俺「幸恵ー!由紀子ー!帰ったぞー!すぐに飯にしてくれー!」
母「あらお帰り、ずいぶん早かったじゃない」
俺「おお母さんか、幸恵と由紀子はどうした?」
母「はいはい馬鹿なこと言ってないでさっさと入んな」
弟「あ、兄ちゃんお帰り」
俺「!!!貴様!!!誰の許可をとって家の敷居をまたいでる!!!
娘はやらんぞ!!!」
母「早くしな!!!!!!!」
俺「イエス マム」
8月15日 お盆 墓参りを兼ねて実家に帰りました
相変わらず家族は冷たいです
母「もう迎え火は行ったからね、仏壇に線香あげてきな」
僕の実家は二世帯住宅なので基本的に僕達兄弟と両親は2階に住み、
1階には祖父と祖母が住んでいて、仏壇は1階にあります
チーン
俺「早く冨樫が仕事しますように…」
家族の安泰と世界平和を願った僕は先祖の事を神様だと思ってます
いいんだよ、神山だし。
爺「おー…?帰ったか【の○み】」
俺「夕忌だから!」
の○みは従弟だからね、孫違いだよお爺ちゃん。
このやりとり何回目だよ。
そんなこんなで弟の部屋でギター弾いたりアニメみたりして過ごしていました。
僕の部屋?
引っ越してすぐに物置になったよ。
カンカンカンカンカン!!!!!
母「ご飯できたよー!!」
フライパンをフライ返しで叩きながら叫ぶ絶滅危惧種な母に呼ばれ
家族揃ってダイニングでご飯です
腹も満たされ居間でテレビを見る俺と弟と親父
親父「ったく…管はダメだ」
ニュースに管総理が出る度に悪態をつく親父
親父「ろくな奴がいないな、どいつもこいつも保身ばっかだ」
~♪(CM)
親父「ったく… ~♪ふんふん♪」
ニュース
親父「この国のトップに相応しい奴がいないってのはほんとに(ry」
~♪(CM)
親父「フンフン♪」
ニュース
親父「これだから(ry」
ここで僕は親父の異変に気付くのです。
CMにAKB48のメンバーが出るたびに身を乗りだし目を見開き鼻歌混じりに…
これは…
つづく
次回「三日で悟れ!の巻」