病は気から | 新時代の黒字経営術 明日からのビジネスをやりなおそう!

病は気から

 私には、学生時代の数年の堕落した生活により(恥ずかしいのですが・・・)、右頬に膿のようなものができて、ずっと取れないで悩んでいた時期があります。20~23歳の頃だったでしょうか。原因不明でこれはとれるのかすっと不安でした。
 
「不潔にしているからかな?」、物理的な原因ばかりを考えていました。
 
その後、会社に就職して生活のリズムが一変することになります。
毎日規則正しく朝起きて、超多忙な仕事に追われ、汗をかきながらの肉体労働の毎日が始まりました。
 
驚きです!!
会社に入って間もなく、気がついたら顔の膿がすべてなくなっていました。
原因は不明です。とにかく完治したのです
 
ひとつ言えるのは、規則正しく、汗を流し、お客様や社内の人と会話をし、怖い人や苦手な人とも接し、礼儀を学んだこと、これらで精神的に成長し、それが病を治してくれたのではないかと感じるのです。
 
今は自営の私、自分しかいないため、体は一つです。
仕事の穴は決して空けることが出来ません。
以前こんなことがありました。
 
すでに午後6時、熱は39度を超える高熱で、翌日は朝9時から仕事の約束が入っています。大人で39度を超える熱では、翌日の仕事は絶対危険で無理な状況です。すぐにお客様にお断りの電話を入れようか迷いました。
 
しかし、その時に頭をよぎったのは、「明日のお客様は工事の予定を変えてまで集まってくださる方々。その方たちが空けた仕事を無駄にしては絶対いけない」
だから「明日は這ってでも仕事にいく」、そう覚悟を決めたのです。
 
覚悟というものは凄いものです。
信じられないかもしれないですが、翌日の朝になんとか37度台前半に戻り、無事に仕事を遂行することができたのです。
仕事が終わった後は何もなかったように回復です。
 
私の治癒の仕方にはルールがあります。(決して真似をしないでくださいね)
  • 薬は絶対飲まない(副作用により直りが逆に遅くなったり、脳や身体への悪影響のリスクを恐れているから:ただし、病院に行った場合のお医者さんの処方によりもらった薬は除きます)
  • 熱があると分かった後は、熱が引いたと確信するまでは絶対に体温計を見ない(見て、温度がもし高かったら、ますます不安になってパニックになるから)
おわかりでしょうか。すべて思い込みの「気持ち」を重視した”自然治癒力”と”精神力”で直すようにしています。、自分の気持ちが不安にならないことを重視している”小心者”ならではの戦法です。

病は気からなのですね。
そしてこれは、仕事や人生にも共通するのかも・・・
 
ポジティブな考え方や覚悟、使命感、そうしたことがやっぱり一番大切なことなのですね。
 
あっそれともうひとつ、健康な体に産んでくれた両親に感謝、感謝です。