6月議会始まる。 | 吉富町の「さだお」

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九州一小さな町、吉富町での
出来事を中心にきままに書いております。

本日7日は、議会定例会2日目。

 

議案質疑及び委員会への付託と

一部採決。

 

一番最初は・・・

議案第31号

「吉富町行政手続きにおける特定の

 個人を識別するための番号の利用等

 に関する法律に基づく個人番号の利用

 及び特定個人情報の提供に関する条例の

 一部を改正する条例の制定について」

 

と「早口言葉?」見たいな条例が良くある。

これらの「議案」を一言一句間違えが無い様に

議会では議案を読む必要がある。

息継ぎを「何処ですれば?」と、毎回考える。

※声を出して「人に聞こえ易く、伝わり易い!」と

 の前提で一度試して下さい・・・・・(-_-;)

 

マイナンバーカードに関する法や省令に関しての

変更に伴い、町の条例の一部に「引用先の名称」や

「条番号」などが変わるとの「法改正」に伴う条例

改正の提案である。

 

質疑は「関連質問!」と、始まる。

 

これは取り扱うべきか?と、悩むも「執行部側が答弁挙手をする?」

※関連質問とは、質疑の途中で「あっれ?えっ?」って感じで

 議案とは違うが、その先や答弁に疑義が出た事への質問であり、

 議長が関連として認めた時のみ質問と出来る。だけど・・・

 本日は最初から「関連質問!」と議員の質疑で始まる。

 

最近の執行部(町)は「何でも答えます!」的に感じる。

確かに、議会とすれば「疑義に関して全部、答弁及び説明して欲しい!」

のは確かだが、議場では会議規則や、そもそも議会のルールがある。

法と条例、そして議会のルールを前提で対応して欲しい。

 

勿論、議会側も議員とは「特権階級」ではない!

議員個々はあくまでも、一定の住民から付託を受けた代弁者であり

住民の皆さんと同じく、一人の住民でしかない。

 

違うのは「議場へ入る事。議決を担う事」が出来るだけである。

 

「町」への質問も、もう少し考えて挙手して頂きたい。

(その場で思いつく事もあるのは確か!だけど、最初の質問ぐらい

 事前に考え、答弁を想定した上で行って頂きたいです)

 

ちなみに、本日は議会開催前に「開会前に一言!」と、主に議員に

対して会議規則や傍聴規則に、全国議会での議会の慣例などに関して

今更ながら「禁止行為」などについて苦言?説明?から会議を始める。