以前は「政務調査費」との名目であったが
各地で裁判や色々な団体に問題視されて
名目変わって創設?名称変更?になった???
「生活費」とも呼ばれている・・・苦笑
この支出については個々で意見あると思うが
原則「各自治体の基準で定める」物である。
なので、私が当選以来「議会改革担当」として
何度かの改正・基準見直しを吉富町でも行ってきた。
例えば「新聞購読費は必要経費だっ!」と言う議員も
居たも「折込広告入っている。自己の生活の糧?利益?
になる物に税金投入はダメでしょ?」と禁止。
あくまで「専門誌」などの経済新聞や業界新聞は
「申請の上で許可」としてきたが申請は過去0件。
「某党発行の機関紙は?」に関して、上記議員からの
経費算入を頼まれ「地域情報収集費用としては?」
との形で、長らく吉富町議会では経費算入を容認して
いましたが、今期(私が議長になって)からは、政党発行紙
であり、利益供与の類になると一切認めない事としました。
「ポイントやカード利用、個人への還元あればダメよ!」と。
今、問題視されている「所謂パーティー券」に関して
「地元選出議員とのパイプは必要!」と、個人的には思うが
私は13年の議員生活で一度も使った事は無い。あくまでも
「議員個人の負担であるべき!」と、毎回2万円を個人寄付?・・・(-_-;)
しかし、この付き合いが「様々な部分で生きて来る!」なのは確か。
野党系の議員では無理な部分。勿論、こんなシステムがオカシイとは思うが
現実世界「知らない?嫌な相手?」の話と、「知る方?仲が良い方?」の話
どちらを聞きますか???未だに、政治の世界はこんな感じ・・・・・(-_-;)
※そもそも、この「パーティー」自体がオカシイ!中には講師などを
呼び、本当に良かった会合もあるが、会費集め的なパーティーは最悪!
勿論「1円以上」と言うか「支出に関しては全て領収書添付」とする。
支出に関して「研修や講演受講に視察」は全て「事前申請」で「報告書提出」
及び視察の場合は10日以内に「視察報告書と旅費精算書添付で報告」としている。
のだが、近年甘かった???年度末に報告すれば良い?的な感じで今回の精算申請。
なので、ルールを守って無い議員には「全部認めない」と却下・・・・・
「議会改革」としてのルール見直しは「真面目に取り込む議員」にとっては
凄くやり易い内容にしてきたと思います。但し、月に1回1~2時間顔を出し、
議員報酬貰うだけの方が居れば、嫌な改正だったのかも知れませんけど・・・(-_-;)
この「政務活動費」基本は「議員活動をする為の経費」です。
なので、例えば「住民の皆さんに集まって貰ってディスカッション」の会場費や
運営費もOK!自身が「政策の目玉!」としている活動の経費もOK!
私見たいに「さだおの吉富通信」発行に関する印刷経費やデーター作成費用もOK!
自分で政治や政策に関する勉強の為!と「研修会」の参加費や交通費もOK!
極端な話「住民の皆さんが寄れる場!としての事務所や事務員経費」もOK!
です。確かに「緩い~~~経費~~~」ではあります。
しかし、折角「税金から認められた経費」です。
町民の皆さんに恥ずかしくない様に、厳しく精算を確認します。m(_ _)m
※ちなみに職員に関しては、消費税導入前の「旅費精算書」との名で古い
時代からの出張などに関する「規定」に基づきます。当時と物価上昇など大差が?
この件は、職員は発せません。誰か声を上げてやって欲しい。
この規定で東京出張は無理!自己負担になる~~~(-_-;)