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共通テスト地理A2023本試を解いてみました。
感想としては、この本に掲載されている読解力問題に似ております。そういうことか、という感じです。
すでに言い古されたことですが、知識レベルとしては平易です。知識レベルとしては中学生でもある程度立ち向かえそうです。が、これでもかと推論が要求されています。本番の時間と心理状態の中で、これは大変でしょう。
<対策>
 共通テストは対策が効かないという人もいますが、そうでもないです。『知識をいつでも引き出せる状態にしておく』ことが目標となります。
  1. デキる人を探す(基本満点近くの人)。学校の先生、友人、個別指導を受けている人は個別指導の先生あたりで。誰もいない、という人はさだのおかに連絡だwww。
  2. その人に過去問を解かせて、できればリアルタイムで正解に至るまでの全推論過程を明らかにしてもらいましょう。「なんで?」「わからん」「そんなん知らん」とか食い下がり、「いやいやこれは、○○っしょ」と反論したりしましょうwww。解説に書かれていない知識も援用していることが明らかになります。それらを全部ツマビラカにしてもらいましょう。問題集の解説はデキるやつの発想の半分も書いていないことが多いです。
  3. その上で、自分は、知識不足なのか、知識が使える状態になっていなかったのか、推論で(心理的にも)妥当でない方向へ行ったのか、を明らかにしましょう。
  4. 知識不足のひとは、叩き込んでください。推論でミスする人は、1問にしっかり時間を使って、論証(絶対に合っていると言える状態に)してみましょう。あたるとかはずれるとか、そういう発想は捨てて、数学のように解きます。背理法だって使います。そうすると、推論のコツが掴めます。
あと、写真問題の写真が小さいので、100均で老眼鏡(+3くらい)を買って、ルーペとして使うのがいいと思います。ルーペは持ち込めないと思うので、『眼鏡』を掛けましょう。かなり拡大できます。必需品です。
 
健闘を祈る!