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 前回と同じ問題です。誘導に乗れなかったとしても、基礎がちゃんと出来ていればどうということはない問題です。

 

 最後に書いた『手抜き法』を除くと、今回は激しく基礎です。ベクトルの基礎だけでなく、式変形の基礎、式の証明の基礎も含みます。どれも、『一番基礎』なレベルの事柄です。等式の処理のところで上手いことやろうとして、ニッチもサッチもいかなくなる受験生が多発するところです。必ず確認してください。これが正統的手順です。(キッパリwww)

(多くの受験生が好む式の処理は、最後の『手抜き法』のところで出てきます。)

 

 基礎を固めるとは簡単な問題を解けるようにすることではなく、

どんな問題でも『基本』に則した作業ができるようにする

ということを意味します。複雑に見えても、難解に思えても、基本的なことができれば、それだけで解けるかもしれませんよ。このことを心にとめておきましょう。