四国遍路 きっかけ | 和顔愛語

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人生、世の中いろいろあるけれど、和顔愛語(わがんあいご)!
なごやかな表情と親しみやすく暖かい言葉で生きていきたいなぁって思ってます。

2017年12月に、自宅で転んで大腿骨骨折した母。

2018年1,2月と、どんどん全身状態が悪化して、命尽きるかもって感じに。

2018年3月、長年拒否していたペースメーカーを入れることに。

2018年4月、心臓が落ち着いたことで、やっと、ただの「大腿骨骨折」の状態に。

2018年5月、要介護4の車椅子になりつつも、無事退院し、施設入居。

2018年7月、母を助手席に乗せて、ドライブに行けるように車を購入。

2018年8月、週3回のランチ外出、数時間ながら自宅にも戻れる。

2018年9,10,11月 施設入居ながら、毎日のように自由に外出。
2018年12月10日 いつものように、ランチ外出。

2018年12月11日朝 いつものように、ディサービスへ。

2018年12月11日11時、自覚症状は無いが下血確認、病院へ。「
お腹が減ったね~早く帰ってお昼食べたいね~」と話していたら、血小板が異常に減少しているため、そのまま入院。難病指定されている「特発性血小板減少性紫斑病」の発症。

絶食のまま、点滴、下血、発熱、輸血、下血、発熱、輸血・・・。

2018年12月13日、やっと食事が許可されるも、深夜に症状悪化。

2018年12月14日、14時 永眠。

 

2018年は半年近くの入院生活と、車椅子ながら、あちこちにドライブに行けたご褒美のような半年でした。

2019年になったら、1泊旅行や、孫の結婚式、新しい元号を楽しみにしてましたが・・・。

 

そんな感じだった母の看取り。

2007年には、ホスピスで夫を看取り、ホスピスが縁で知り合った友人たちを看取りました。

その後も、いろんな方々の訃報を聞く中、四国遍路に行きたいとの思いが・・・。

 

10年前から、いつか行ってみたいと思っていた「四国遍路」。

母も、旅立ったことから、やっと実行出来る時期になりました。