最後のキイトルーダ

今日は最後のキイトルーダのために外来へ。

今回は、兄の車で兄弟3人で来てます。


昨日の昼間は、姉が車椅子の積み込みに四苦八苦してました。

そして、夕方には、兄が積み込みをしてました。

移動中の車内を快適に過ごせるようにと、兄夫婦でリクライニングの角度や枕、足元のクッションなどなどをセッティングしてくれてました。


9時45分   私のアパートに全員集合!

前回までは、少しなら一人で歩くことも出来たけれど、今回はちょっと無理そうなので、支えられながら、ベッドから車へ移動。


車中では、いつもながらの他愛のない会話で笑いながらの移動でした。

車中の快適度は、まさに抜群でした。

良い車だから、乗り心地も良いし、クッション枕で自宅のベッドよりも、楽ちんだったかも?


10時40分    無事に病院到着!

車椅子を降ろして、取付部品をセッティング。

特殊なリクライニング車椅子なので、みんな扱い方がわからず、四苦八苦してました。


なんとか、車椅子に移り、受付後、採血へ。

前回の外来時は、「今までの車椅子に比べたら、やはりリクライニングは楽だなぁ」って思ってましたが…。


快適だった車内から車椅子に移ったら、やっぱり、ちょっとキツイかも?


で、体勢を整えようとリクライニングをしようとしたら…ひと騒動ありました。


この車椅子、背中と足元の角度は同じで上を向く「チルト機能」と、背中だけを倒す「リクライニング機能」があります。


最初、レバーを間違えてチルトで上向きになりました。そこで、背中を倒して欲しいのでリクライニングをお願いしたら…「背中を倒す」のはずが、「背中を起こす」になってしまい、一番苦しいお腹が圧迫されて大変でした…。

結局、周囲にいらっしゃった看護師さんたちと取扱説明書を見ながら、なんとかなりました…。


11時

  今日は患者さんが多いようで、中央処置室も満床でしたが、なんとか、調整して貰ってベッドに入れました。


その後、主治医の先生も来て頂き、兄や姉にも話をされていました。


10月の手術直後も、「目にパワーがありますね」って言われてましたが、今日も「声が元気ですね」って言われました。

ホスピスにも自分で電話したと話したら、びっくりされてました。

やはり、私って「珍しい位に元気な患者」だったようです。


12時 ケモ室へ移動。

先生と家族の話では、「今日はもうキイトルーダを中止にしても…」ということになってたようですが…私だけが、「キイトルーダの副作用は、そんなに無さそうだし、効果があったら、ラッキーだから」で点滴希望!


結局、私の希望を優先ということでケモ室に移動しました。


中央処置室からケモ室の移動には、主治医も一緒に介助して頂きました。

(身体を支えてくれたり、バッグを持ってくれたり、ほんと優しい先生です)


さぁ、今から最後のキイトルーダです。





  最後に・・・

 

 

 

 

私の闘病生活を支えてくれている姉に勧められて、使っている水素生成器です。ステージ4Bにも関わらず、なんとか元気に過ごせている理由のひとつかもしれませんので、参考までにご紹介します。