腫瘍マーカーの推移
腫瘍マーカーは、CEA、CA19-9、CA125の3種類を見るようです。
CEAは、ずっと標準内のようです。
CA19-9 47.5H ⇒ 41.2H ⇒ 24.5 ⇒13.1
CA125 142.0H ⇒ 69.7H ⇒ 31.3 ⇒ 35.0
腫瘍マーカーの意味
CA125は代表的な腫瘍マーカーで、卵巣がん、肺がん、膵がんなどで高値を示し、子宮内膜症や骨盤内炎症などの良性の疾患でも基準値以上になることがあります。
ただし、上記疾患以外にも、月経中や妊娠初期には高値になるため、様々な条件を考慮して評価する必要があります。
CA19-9(0~37)
CA19-9の濃度は特に膵臓や胆管、胆嚢、胃、大腸などの消化器系のがんで高くなりますが、子宮体がん、卵巣がん、肺がんでも高くなることがあります。このためCA19-9の測定は多くの場合、消化器系のがんの有無を診断するときや、がんの治療中・治療後に行なわれます。
CEA(0~5)
CEAは大腸がん、胃がんなどの消化器系がんの腫瘍マーカーです。 健康な人でも約3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙、肝硬変、糖尿病でもやや上昇する傾向があります。 ただし膵臓がんのスクリーニング検査にはCA19-9が適しています。 また、肺がん、乳がん、子宮頸がん、卵巣がんでも高値となります。
まとめ
最初の値が、8月9日。(初診日)
初めて今の病院で診察を受けた日(初診日)です。
2番目の値が、11月2日。(初回抗がん剤投与直前)
10月6日に手術を終えて、1回目の抗がん剤を受けるために、入院した初日。
3番目の値が、12月21日。(3回目抗がん剤直前)
3回目の抗がん剤を受けるために入院した初日。
4番目の値が、2月6日(5回目の抗がん剤直前)
今回の5回目抗がん剤を受けるために入院した初日。
CA125の値は、前回より今回がちょっとだけ上がってますが、一応、基準内。
抗がん剤の効果がきちんと出ているようで良かったです。