今日から12月、「師」は走るですか。四国を8時59分発の特急に乗ったのはいいですが、携帯電話を車に置き忘れたのに気がつきましたが、すでに発車した後、こういうことが年々増えていきます。すべてを歳のせいにしてはいけないのですが、そう思わないと・・・。

 というわけで今講義の後、北広島のどんぐり財団を取材を兼ねて訪れたところです。I助教さんとH講師と一緒にコロナ禍に何が起こったかを聞き取り調査をしました。冒頭から指定管理を受けているので「ほぼ財政的には影響なし」という返事に拍子抜けしました。こじんまりやっているところはおそらくすべてそうでしょうということでした。

 さらに驚いたのは緊急事態宣言後の再開した段階で利用者は減らなかったし、むしろ増えたというのですから。とりわけ「元気づくり」事業の方は最高年齢99歳(先日家族が心配してやっと参加を止めたそうです。したがって今は最高齢は94歳)、平均年齢74歳とか。しかも週2回の活動を8年続けているそうです。私の経験でも月2回がやっとでしたから脅威です!大事なポイントですが、「ささやかな介入」でできるだけ町民主体の「自立」した活動にするということだそうです。

 やはり住民自身が自ら求める活動にしていかなければ長続きしないと言うことでしょうか。お節介が過ぎると碌なことはない、依存させないことを一番にするのが「コツ」だそうです。

閑話休題

 12月16日に小出さんんが高崎から広島にくるそうで、一献飲りましょうということです。私も広島に残って」ご一緒することにしましょう。今から楽しみです。