流れ川でビールを頼んだのに、１本が限界だった…
なんとなく体調が悪かったので、ホテルへ帰って血圧を計っても正常…
後頭部に気を自分で充てて様子見…
まあ、大丈夫だろうけど、なんでやろ？
気の出過ぎ？
筋萎縮症の少年の施術の時に、自分の能力を越えた｢何か？｣の感触が左手に伝わった…少年は顔を歪めながら、耐える。
体調が悪いのは、これかな…
バカなヒーラーは加減を知らないから、目一杯の能力で挑んでしまう。
少年は、座位で長い時間座れるようになり、なんと身体をくねくねと揺すったり両手を大きく振って身体をよじれるまでになってしまった。
萎縮症は、どんどん進んで行けばいずれは動けないようになると、お医者さんは言うだろう
進行は止まった！逆戻りして行っている。
出来なかった事が、思い出したように身体が動いて行き、出来てしまう。
両親に、もう涙は無い！当たり前みたいに奇跡の動きを喜んでくれる。
バカなヒーラーで良かった。
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