潮騒のメモリーは｢あまちゃん｣のコーナーで歌うんやろうか？
絶対見逃さない(-_-;)
昨日、佐伯から｢せっちゃん｣が最後の力を振り絞って来てくれた…
よくこんな状況で連れて来たなと家族を叱ったけど、せっちゃんはご主人に私に会って元気になって戻ってくると言って家を出たらしい。
呼吸も浅く、直ぐに危篤状況に陥ってもおかしく無い状況での施術は、魂のヒーリングになりました。
痛みを取り、肺を動かし、秘密のツボから気を入れ、せっちゃんを生き返らせる為だけのヒーリングは、私に鬼の形相を強いていました。
多分、普通の精神状況では出来ない事をやってのけ、せっちゃんは横になりたいと言ったのでベッドへ私が抱えて寝かせました。
カズオ君が、｢このまま冷たくならんやろうか？｣なんて馬鹿な事を言ってましたが、そんな事が一瞬頭をよぎるぐらいの状況だったと思います。
同じ従兄弟でも、カズヤは心優しい青年です。帰りはせっちゃんをおぶって帰って行きました。
カズオ!!カズヤの爪の垢を煎じて飲め!!バカヤロ!!
せっちゃん!!生きてくれ…
２０人以上の施術が終わって、大分の由布岳が見える病院に移動しました。ゆふみ病院
そこに、池袋のサンシャインビルの設計をされた方が末期医療を受けられていて、身の回りの終支度を終え人生の終演を待っていると聞かされ、どんな潔い人物が会ってみたくなりまして、７０数歳の女性編集長のかなり危ない運転で行きました…
癌におかされ水すら飲めない状況だったのですが、どんどん施術を進め最後はコップの水を飲み干してくださったので、質問をしました。
後、１０年生きられるとしたら何をしたいですか？
いや、もういい…全てやりつくしたから
いや、本当に生きられるんです。どうしますか？
ん～計画もう一度立て直すか!!
笑顔が戻り、付き添いの彼女に気を伝授して首のストレッチと深呼吸の宿題を出して帰ろうとしたら、彼は私に抱き着いて来ました。
彼は、格好良く死にたかったのに、格好悪く生きる道を選ばせてしまった私は、意地悪なんでしょうね。
素敵な彼女が側に居てくれるだけでも男冥利に尽きますね!!
カズオのブォケ～こんな生き方せい(｀ー´ゞ-☆
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