\カミングアウトについて/
かれこれ
こどもを産むたびに、セック スレスになり、
夫とは、話し合いを重ね、がんばっては続かない。
それを何度も繰り返すうちに、わたしは疲れ果て、
わたしは価値観が合うパートナーを夫以外に求めるようになった。
出逢いと別れを繰り返し、
自分と向き合い、
今の彼とお付き合いを始めて2年弱。
夫がいて、彼や彼女がいること。
それぞれを信頼し愛している事。
わたしは友人にこの事を打ち明けると
ポリアモリーやオープンマリッジという概念があることを教えてもらい、共感してもらえたこと、自分と同じような感覚の人が他にもいるということ、孤独や罪悪感の中に希望を感じて、調べて、本を読み始める。
その中にあった一文に救われる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
パートナーを心の底から愛しつつ、他の人も愛してしまう可能性は十分にある。
ただ、こうした状況で厄介なのは、愛するパートナーに嘘や隠し事をしなければならないということだ。
パートナーを傷つけたくなければ、他の人を愛している事実を隠すしかない。ある意味それは、愛するパートナーへの思いやりともいえる。とはいえ、愛する人に嘘をつくのは、やはり心が痛む。
パートナーを大切に思っていればいるほど、"裏切っている感じ"がする。
罪悪感に押しつぶされそうになり、ため息をつきながら、最終的には誰か1人を選択し決着をつける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これを読んだ時
ずっと言いたい。でも傷つけるかもしれない。の狭間で、悩んでいた私にとって
自分の内側のまとらない気持ちが整理されたような、わかってもらえたような安堵感でいっぱいになった。
それがきっかけで、夫にありのままの私を伝えようと思った。
夫はただただ静かに肯定してくれた。
ありがたかった。
何よりも、カミングアウトするという選択は、
"わたしが、わたしを受け容れる"
ことができた瞬間だった。
まだまだ葛藤や迷いや孤独や不安もたくさんあるけれど、それすらも抱きしめて、
自分を貫いて生きていく。
勇気と覚悟をもって。
2023.9.12
読んでくださり
ありがとうーーー♡
ゆかり