2022年9月30日、クアラルンプールの金曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

昨晩は知らない間に寝ており


あっという間に朝になっていました。


金曜日、月末なので


少し会社のヨメ様に連絡したり


高島晒の平山部長に色々お願いしたり


部屋で洗濯をしたり


そんな感じとなりました。


8時前、ホテルの朝食をいただきます。


身体的に、野菜が多くなります。


なおかつ


卵が食べた過ぎて、こんな感じの朝ごはんになりました。


麺を茹でてもらいました。


柔らかい味のだしで、美味しかったです。


少しカヤジャムと、海苔巻きなどをいただきました。


あと、バナナ。


ごちそうさまでした。


バナナ二本ほど頂いて帰り、部屋でコーヒーと一緒にいただきました。


ごちそうさまでした。


ホテルのお客さんは朝食のレストランにはたくさんの数がおられ、すっかり観光的には元に戻りつつあるような気がします。


わたしみたいな東アジアからのお客さんは、韓国の方たちが少しおみえるになるくらいでしょうか。


これからどんどん日本から外に出てもらい、また日本もたくさん観光の方々を受け入れないと、観光産業的にも、またインバウンド的には復活できないような気がしますので、いろんな部分をクリアしていってほしいと思います。


昨日のシンガポールで聞いたお話で


4月にマスクをしないで良い、と政府が決めて言い切ったから、今はすでに普通に戻りつつある、


というのが印象的でした。


国が決める、というところに説得力と実行力があり、またそこに計画性などもありそうで、素晴らしいなと思いました。


まあ


よその芝生はなんとやら、とりあえず日本で生かせていただいているので他所の国のことを羨みすぎてもしようがありません。


クアラルンプールでの朝ごはんは、久しぶりに色んな国の人の中で食べた朝食として、他の方々の様子を垣間見ることができて、面白かったな、と思います。


部屋でそんなことを思いつつ


10時からのアポイントメントに向けて準備。


9時半になり、出発しようとしたのですが


20分で歩いて行ける場所らしいのですが、それで遅刻してもあれやな、と思い直し


車で6分 というのを信じて、ホテル玄関でタクシーを呼んでもらおうとしたのですが


ホテルの車番?みたいな方がフロントに行け、という。


なんで?と思いつつフロントに行くと、Grab に電話して配車をしてくれました。


いやそれなら、自分でするんだけど、と思いながら見ていて、車を待つこと10分ほど。


全然来ない。


なんとか来られたものの


回り道をされ、渋滞にハマった末、さらには迷われ


到着したのは、アポイントメントの二分前となりました。


なんて日だ。


金払って遅れさせられるとは、歩いたら良かった。


まあとにかく、急いでジェトロクアラルンプールさんのある九階へ。


到着。


記念撮影。


なんか受付が変わったような、でも変わっていないような。




広めの商談室でのご対応をしていただきました。


・詳細な資料でのマレーシアの現状(概況的なもの)
・日本以外の国の半導体工場の進出の多さ
・伊勢丹LOT10さんでのクールジャパンは今現在は下火モード、でも食品はスゴイ
・日本はメーカー進出は落ち着いているが、ドン・キホーテさんやニトリさんなどのサービス分野そのものが進出してきているのが顕著
・人手不足、特にメーカー
・マレーシアはアプリでコロナ管理に成功した(MySejahtraというアプリ)
・他のことにもそのアプリ力を活かそうとしている
・Grabが発展しすぎてタクシーというものがなくなりつつある


などなど


刺激的な話題が多く、楽しく拝聴し、こちらのファッションやマテリアルとしての課題をお伝えし、お聞きいただいて有り難かったです。


予定時間を超えての面談、ありがとうございました。


一旦ホテルへ戻り 


(今度は自分でGrab を呼ぶ)


しかし


また同じように道をミスられ、かなり遅くになってしまう。



(そのドライバーさんに帰りの空港までの便をお願いしようか、どうしようか検討中、またミスられたら困る)


また


昨日は治安の悪さを感じすぎてしまったのですが、改めて街を車両の後部座席見ると、わたしの杞憂だったみたいで、以前のような優しい街に見えてきました。


というわけで


歩いていけるところは歩いていこう(深夜以外)。


ホテルへ戻り、洗濯物にアイロンを掛け、徒歩で「パビリオン」というクアラルンプールで一番の繁華街であるブキッ・ビンタンというところにあるテナントまで。


今回は、そのエリアに宿があるのです。


でも、歩道は舗装が部分部分切れてるしクルマは飛ばすしバイクも来るし、まあ歩きにくく、足をグネりそうになること数度。


(歩くことを想定していない街だな、と思います)


何度か3車線道路を横切り


横断歩道を走り


到着。


な、なんという人の多さだろうか。


(わたしの下手な写真などではわかりにくいですが)


店舗をゆっくり見て回ります。


オニツカタイガーさん。


サクラの装飾は、日本的というべきか、アジア全域での趣向と思うべきか。


日本やと赤い布をかけた床机おいて、団子を食べさせ、お茶飲ませてしまいそうなイメージ。


そんな妄想をしつつ


無印さんを散策。


多くのお客様。




スゴイです。


しかしなかなか、他に日本系のものか見つからず(食品以外では)


他国の有名なお店などもめぐります。


KLセントラル駅のモール内の百貨店に大きな面積をとっておられるこちらのお店もありました。


価格帯は本当に頑張っておられ、49リンギット(約1500円)のものを値引きして39リンギット(約1200円)で売る、みたいな札が目立ちました。


皆さん、頑張っておられる。


またこちらのお店は日本でも話題になった渋谷駅前の立体モニターがあることが有名ですが


そのモニターが見えるところからはいった場所で、大きな面積で赤絨毯などを敷き詰め、大イベントをされておられました。


#borntodare というタグ付けをされPRをされておられました。


「TUDOR」(なんて読むのか調べたら「チューダー」さんという時計のブランドだそうで)


まあ、お金かけてスゴイなと思うわたしでした。


普段 滋賀県高島市に住んでいると


そういう世界と無縁すぎて、知らなさすぎる自分が恥ずかしいやら、「まあ待てしらんでもええやろ」などと開き直るやら、高島ちぢみに於いてはさてどうする、などと思ったり


なんか頭ぐるぐるの時間となりました。


さて、帰ろうかと思ったら外は大雨。


タクシーも拾えないのですが、Grab を呼ぼうにも道は激混み(雨が降るとアジアあるある)、まあ昼飯も食ってなかったから食って帰るか、と腹を決め


地下にある、ナンドスチキンさんでの早めの夕食となりました。


まあ、全く注文しづらく


メニューを見て適当にお願いしました。


こちらもまた、KLセントラル駅にあるモール内でも店舗があるので親しみが(勝手に)あるのですが、オーダーが難しいので今回はどうかな?と思っていましたら


入り口で注文を先にするタイプに変えられたみたいで、余計にわからない感じになりました。


コールスロー、ポテト、鶏1/4というメニューになりました。


このポテトに掛かっている粉がまあ美味しくて


コールスローがまあ多くて


鶏が焼きたてパリパリでまあ美味しくて、楽しんでいただきました。


これでソフトドリンク飲み放題もついて値段は先程の服のディスカウント価格、1200円ということなのでシンガポールのチーズケーキとソイラテの1600円(スターバックス)と比べたら破格に思えます。


近い国をまたいで価格差があると、頭が追いつかずわけがわからない感じの差があります。


ごちそうさまでした。


食べて、ホテルへ帰ろうと思ったのですがもの足りず、まだ雨もやまないので


ビールを飲んで帰ります。


ビールをいっぱい飲むはずが、うっかりハッピーアワーのサンハイセットを頼んでしまい


しかも大タイプ


こんなん三杯も無理やな、と思ったところ、また後日使えますよ、と言われたので今日は二杯だけで帰ります。


時間は夕方近く、クアラルンプールでこんなに昼間過ぎてから大っぴらに飲めるところがあるのは新鮮、どんどん人が増えてきています。


金曜日ですものね。


頼んだサラダもまた価格イメージよりは大きく、このサラダとビール二杯でお腹がちゃぷちゃぷになりました。


ごちそうさまでした。


また明日以降、一杯だけ飲みに来ます。


パビリオンをあとにし


またわかりにくい帰り道を歩く歩く。


歩道橋かな?と思ったら駅で、通り抜けできなかったり


結局横断歩道のないところを横断して駆け抜けたり


もう、おっさん若くないし、腹ちゃぷちゃぷやのに走ってる場合やないな、と思いつつ


宿に到着。


約2キロ、スーツケース持ってたら無理やな。


お疲れさまでした。


今日は、今回の旅で初めて部屋で夕方の時間を過ごすことができた日で、あまり無理が効かないな、と感じつつシャワーを浴び、洗濯物にアイロンをかけたりして過ごしました。


フロントに「部屋の掃除はいいけど、水だけは持ってきて」とわざわざ伝えて、その水が来なかった


それ以外はまあ、色々ありましたが勉強になった日となりました。


さて


明日は現地デザイナーさんとお会いする予定です。


「高島ちぢみ」生地の成果物が拝見できるようで、とても楽しみです。