2022年4月12日、暑いので模様替えの火曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

火曜日です。
 
 
急に暑くなってきて、出社してきてジャンバーを脱いだと同時にゴミ出しをして。
 
 
シャッターを開けていたら、数度ツバメさんがご来社。
 
そうです、ツバメさんの産卵時期となってきましたので、彼らが巣作りのための倉庫兼事務所に入って来られないように(申し訳ないですが)、予防策をすることにしました。
 
 
モノを置いたり、人影のようなものを作ってもその都度バリアを破られるので、今年は暖簾風の布を掛けることにしました。
 
 
以前から、暖簾・のれんを作って掛けたいとは思っていたのですが、仕組みとか布の選定とか、費用とかを考えると「要らんな」と思ってやり過ごしていたのですが
 
 
よく考えたら(考えなくてもわかりますが)、布は売るほどあるのだから、生地のサイドの縫い始末や吊り方を考えなければ、いくらでも暖簾風の布は掛けることが出来るのですよね。
 
 
売る生地を使うなんてもったいない、と会長は言うだろうけど、生地を買って誂えるよりマシ。
 
 
それに
 
 
生地を眺めるのもまたよし。近場の方やご来客に見てもらうのもまたよし。
 
 
というわけで実行。
 
 
今日選んだのは、水色の高島ちぢみ広幅です。
 

 
長さが足りなかったけど、爽やかさは充分だ。
 
 
風になびいて、そこそこ美しいぞ。
 
 
この「そこそこ感」、抜け感のようなものが仕事をしているうえで必要なのだと最近感じます。
 
 
この滋賀高島の、日本の片隅の(ある意味かなりの一地方で)、それこそガッチガチで仕事をしても、何となく出来ることなどは知れている気がします。
 
 
せっかくの地域ブランド、せっかくの地域のヘリテージなどがあるのなら、それらを存分に使って、出来る限り楽しく日々仕事をしていきたいと思っています。
 
 
さて
 
 
本日は午前中はその作業と、事務仕事で時間があっという間に過ぎまして。
 
 
お昼の間に機織り。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
織れてきた布をもって、昼一番で高島晒へ。
 
 
生地の出荷、加工指図、色の確認などをして帰社。
 
 
 
14時前、遅ればせながらお昼ごはん。
 
 
おにぎり、お味噌汁。
 
 
ごちそうさまでした。
 
 
 
食後のコーヒーもいただいて。
 
 
ほっと一息。
 
 
 
午後からも、諸々の仕事をこなして
 
 
シャッター位置などを検討し、どの位置ならツバメさんが入ってこないかなどを確認しました。
 
 
ツバメさんは賢いので、このやり方でもいつか倉庫に入ってくるはず。
 
 
マグネットなどを買うため、買い物へ。
 
 
 
ついでに
 
 
事務所のスリッパ類も購入してきました。
 
 
色々と模様替え、いいね。
 
 
色々作業していると、お仕事が舞い込みまして、やはり模様替えは幸運を呼び込むものかなどと考え、有り難いなと思いつつ作業を進行。
 
 
夕方からは機織りへ。
 
 
 
今日もたくさん織れました。
 
 
有り難いこと。
 
 
お疲れさまでした。
 
 
帰宅して
 
 
夕食をいただきます。
 
 
本日の献立。
 
 
 
 
米粉の天ぷら。
 
 
 
 
野菜のお肉巻き。
 
 
ごちそうさまでした。
 
 
 
下の子がいよいよ本格的に、登校後からサッカー練習のために電車で大津市方面まで出向く生活に。
 
 
大変そうで、見ていてもどうしようもないのですが、自分で決めたことなので、続けられるだけ続けてもらいたいし、出来る範囲で頑張って欲しいものです。
 
 
春は色々あるので、変化と成長の時期ですね。