水曜日です。
朝から温度は比較的低く、最近の中では過ごしやすい日になりました。
ただ
雨が振りそうな感じは否めず、湿気は少し感じておりました。
午後から
工場の大掃除をすることになっています。「大掃除」とはいえ、工場内の溜まったホコリを除去するだけのものなのですが、それすらもしないと大変なことになりそうな気がして、お盆前と暮れの時期にはこの作業をしておくことを数十年続けております。
本当は
トイレだって、休憩室だって、倉庫だって、事務所だって大掃除対象だし
やらないといけないんでしょうが・・・
やはり、一番のホコリを生み出す工場のインパクトには勝てない部分があります。
というわけで今年も工場のホコリを頑張って落とします。
午前中、掃除の準備をしつつ、事務所作業。
お昼の間、機織りしながらホコリの場所をチェック。

天井にもホコリが多数。

織機周りと壁にも。

空調周り。

ホースなどの上にも。
暮れ(12月)からお盆前(8月)まで、8ヶ月ほどやっていなかった時期だけあり
今回はホコリが多く、強敵そう。
13時、食事。

おにぎりをいただきます。

コーヒー飲んで、13時半に慌てて工場へ戻る。
掃除前の段取りとして邪魔にならないように反物をたたみ、14時前に織機を停め、すべての織機と糸、ホコリがかかってはいけないものなどにビニールをかけ、クリップで留めます。
そこから
エアーガンで天井から壁から、高いところから順にエアーで吹きます。
以前は
会長が竹箒をわざわざ笹から作って作業していたんですが、効果の程が怪しいので。
その工程を廃止してエアーを吹く作業に変えたんですが(神事みたいし)。
今年はそんな決め事に負けず、会長は再度自分の分だけ竹箒を作り、作業をしだしました。
「エアーで吹いても、ホコリを撫でてるだけや」
というのが会長の持論ですし、もちろん笹で全部のホコリが落とせたら言うことないんですが、すべての天井や壁を一本の竹箒で掃除するような、じんわりとしたペースではない、ものすごい速さで会長は作業をします。
結果
会長の作業スピードは人の3倍くらい早く、多分竹箒でも撫でてるだけなんやろうな、と思いつつ、作業しながら傍らで見ていてました。
(笹や竹でホコリを圧してしまうと、エアーで吹いても届かないことがあり、わたしはそれに怯えています。ホンマに笹で掃除やったら一日かかるので、それならそれでいいんですけど)
工場をぐるっと笹で掃除し、満足そうに会長は竹箒を工場のその辺に投げ置き、今度は長尺の箒を手に取り、天井を掃き始めました。
最初からそれでいいのに。
まあとにかく天井と壁の掃除のあと、ビニールを取り外し、ホコリたちを掃き掃除。
織機周りの掃除を一台ずつして、一台ずつ稼働再開。
わたしは拭き掃除を並行。
窓、シャッター、ドア、などなど。
一度休憩をとり
作業を再開後、時間が足りなかったくらいですが、何とか17時に終了。
大汗でホコリまみれ、でも無事に終えられました。
安堵。

オリンピックが終わり。
次はパラリンピック。
世界はもちろん、日本全国、各地でも感染者の数は激増。
わたしレベルではもはや考えるのを停止しているところではありますので多くはコメントしませんが、日本はどうなってしまうんだろうな、と時々考えてしまいます。
ワクチン接種が効果的に効けばいいし、また、まだ打っていただいてもいない身としては、間に合ってもほしいな、と思う最近です。
お盆の間は、諸々に気を付けながら過ごすことになりそうです。








