月曜日です。
昨日までの強かった風、は少しだけ引き継いではいますが、快晴なのがとてもうれしく感じる気がする月曜日。
雨も風も大事な気象現象ですが・・・やっぱり春はこうでないといけません。
出社して、先週末に会長から聞かれ、ペンディングをしていた金融機関のインターネットバンキングについて確認作業をしました。
今日のテーマは「ワンタイムパスワード」。
最近のインターネットからの振り込みに関しては「ワンタイムパスワード」なるものがありまして・・・。
一見便利だな、と思って使い始めたのですが、ワンタイムパスワードを発行する「端末」に味噌があります。
最初、スマホにアプリを入れて使用を始めた場合、そのスマホを機種変更などした場合、注意点がたくさんある模様です。
一番大きな注意点は
「一旦そのスマホでワンタイムパスワードを発行することになったら、機種変更時にもその機能を削除してからでないといけない」
ということみたいです。
ウチの会社のような、個人と法人の間のような会社の場合、どうしても経営者個人のスマホなどでやってしまいがちなのですが(一見楽そうに見えるので)、そこはぐっと我慢し、大きな会社の経理部をイメージした上で・・・
スマホでのワンタイムパスワード発行(「ソフトトークン」というらしい)を諦め、金融機関さんから願えば支給される機械式(「ハードトークン」というらしい)を選んだほうが良いかもしれません。
○というわけで今回学んだソフトトークンの弱点
・そのスマホを持っている人がそばにいないと作業が出来ない(出張時、欠勤時などに不便)
・機種変更してそのスマホがどこか行った場合、相当な抹消手続きなどが必要
・出来るだけハードトークンを得たほうが無難、ただし得るには時間が掛かる可能性もあるから注意
ということでした。
ああ、ややこしい、ややこしい。
他、そんなことを、電話窓口で聞きながら、機器操作を経理担当のヨメ様に担当してもらいながら、いくつか確認できました。
有意義な月曜日午前のスタート。
そのあとは、原糸を買わせていただいている商社さんに久々にお越しいただき、ひざを突き合わせて商談などをさせていただきました。
・綿糸の価格は上がっている
・要因は綿花価格上昇から始まり、船便への集中によるコンテナ不足、為替の上昇、投機対象、など様々
・ここにきて、衛生的な目的で織った布を使い捨てる、という使い方も必要な分野があり、バブル的な布の需要も出てきた(日本以外)
・バングラなどの、原糸と織布双方の産出国などからは、布の価格が1.5倍ほどになりつつある例も出てきている
・特に中国では経済回復がされている途上らしく、需要が増しており、供給が追い付いていないため、現在の世界的な状況を鑑み、自国生産がとても盛ん(イコール綿糸などを抱える傾向が強まる)
・従来買えていた糸はオーガニックで特に不足気味、しかし他の通常の糸でも不足気味、高騰だけでなく「買えない」状態とのこと
そんな話を興味深くお聞きしました。
・12月に買っていた予定の糸が不透明(色んな意味で)
ということがわかり、ちょっと気が重くなりました。
そんな感じで午前中終了。