2020年11月19日、東京最終日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

「コロナ感染最多」


の見出しが躍る、本日は11月半ばすぎの木曜日。


よりによってエライときに来たなあ、と思いつつ


来てる人間そのものが病んでいるということはないので、不思議な感覚。


東京の人自体も、人口が多いから慣れっこになっているみたいですが・・・・


気を付けている人は付けておられるし


付けていない人は付けておられないし


そんな感じで見受けております。


わたし自身は


出来る限り、感染しないようには気を付けてはいますが、限界はあり。


マスクしていない人を注意することもないし、飲食で入ったお店のテーブルを隅々まで拭くこともないし。


罹りたくないのは勿論なのですが、本当に見えない敵との戦いで疲弊する部分は多いです。


家族にLINEなどしても、返ってくる返事はだいたい


「コロナに気をつけて」


というもの。


クルマの事故などに気をつけろ、と言うなら注意もできるのですが、見えない相手に注意せよ、は本当にツライものがあります。


見えないから。


その都度、困ったな、という感じで受け流しております。



9時前に宿を出て、東京易を通りぬけてから、有楽町方面へ。



本日も東京駅は美しい。


昨日はオリンピックまでのカウントダウンを撮影したので、今日はパラリンピックのものを。


駅は昨日の朝よりは人が多く


これからGoTo で地方に向かう人?もしくは今、地方からついた人?などで賑わっていました。


また


皇室の方?がお見えになられるのか、見たことのない警備の方々などが居られまして、とてもにぎやか。


いずれにしても


地方にいてはなかなか拝見できないところだな、と思いつつ、展示会場の国際フォーラムまで向かいました。



到着して、セッティングして。


10時から開場しました。


ブースの様子です。




今回は、相当この消毒液スタンドが役に立ちました。



また


この琵琶湖の写真をご覧になって来られる方も多かったです。




高島ちぢみ





高島帆布


これら双方の地域ブランドのタペストリー型バナーがわかり易かったみたいで、こちらをめがけてお出でになる方々も多かったです。



弊社杉岡織布のブースも、本日分の一枚ものの新聞を用意したので、そちらも随分有効でした。


飾り方は難しいな、といつも思うのですが、用意しておいてよかったな、と思います。



表面




裏面


こちらも、用意しておいてよかったな、と思います。


展示会の感想としては、いくつかありますが、総合すると「出てよかったな」と思います。


・来場者の方々が思っていたより多く(流石に感染者増加の一報を受け、今日は少ない気味には思えましたが)、また関西や他の地方からお越しの方も見受けられた


・コロナ禍期の展示会としては開催した(出来た)実例として実験的な要素もあり、熱の測定や消毒ポンプの設置スペースなどの感染対策などの仕方を見られたのは有意義だった


・ブースでいっときのアテンド数の制限を設けられたため、常にブースに居られない時間帯ができることで他のところへ見学に行けることも可能になった


・同様に、既存のお客様に対してはブースアテンドの時間をお知らせすることで、時間帯を宣言して来られる方、予約して来られる方も増え、顧客の皆様とのやり取りの機会が増えた



また課題としては


・事務局から要請のあった、QRコードなどをかざしてダウンロードなどをしてもらい、PDFファイルなどをダウンロードしてもらう形の資料配布は、準備していたのにあまり活用されなかった(事務局が告知してないから当たり前)、準備して損とは言わないが、ケアが足りない


・Wi-Fiなどを設置して、モバイルでの応対(リモート接客)準備をしたものの、2日目の最後の方で欠席された方との面談希望があったものの、あまり必要ではなかった


(展示会全体としては、リモートそのものは2件ほど実施されているところがあったようですが)


・今回はたまたま、いい場所での開催だったので、アンケートをお応えいただいた方々に記念品進呈などのイベントをした甲斐はあったものの、場所が悪かったらどうしただろうか?


などなど


考えはまとまることなく、展示会中もグルグルと回ります。


また、今回の展示会では普通に見てもらえばわかることを聞かれることも多く、見せ方に工夫も必要だな、とは感じました。


・生地幅は広くなりますか?
(狭過ぎの生地もあって申し訳ありませんが、あなた様の必要な記事幅も知りませんし、もう少しお付き合い進んでからお答えします)


・抗ウイルスのデータ取れてますか?
(「取れてます、資料はあります。」とお伝えしたら「洗濯何回ですか?」と聞かれるも、検査の内容にもよりますし、お答えしかねることもあるのでまず生地を選んでください・・と思う)


ないものを欲しいのか、あるものはいらないのか?


今ある目の前のものを選んでからおっしゃってください、ということと


まずは


お名刺くらいはくださいね〜ということを



強く感じた接客が多かったかな、と思います。


お客様が神様だとはむやみに思わないタイプなので、なんだかやたらと「寂しいな」と思うことが今回は多かったかな。


18時、無事に閉場。



お疲れ様でした。


片付けをして、東京駅へ向かう。


19時過ぎ、駅弁などを買って準備万端。


「みはし」さんで、栗クリームあんみつを食べてほっこり。



乗車。


発車と同時に


山形牛の駅弁をいただいた次第です。


いただきます。



美しいお肉。


お肉。




ごちそうさまでした。


産地メンバーの皆様、お疲れ様でした。




おやすみなさい。



では、無事に帰ります。