水曜日です。
一日バタバタして、あっという間に終わってしまった、そんな感じです。
久しぶりのロータリークラブの例会が行われました!
実は、ロータリークラブの年度替わりは、6月−7月なのです。
現年度、角野会長年度がコロナ災禍の渦の真っ只中で混乱のうちに終わり。
来月から、野崎会長年度が始まります。
そのための大事な節目の例会となりました。
会員と会員の間の物理的な距離設定がどこか寂しい、そんな例会とはなりましたが・・
角野会長、そして馬場幹事さん、一年間+アルファの期間、お疲れ様でした。
次年度の
野崎会長、そして青谷幹事さん、苦しい中の船出とはなりますが、どうぞよろしくお願いします。
そんな日。
朝にひげを剃りまして。

ここ3週間ほど、伸ばして整えて、までしてたんですけど、ロータリークラブ例会はあるわ、免許証更新はあるわ、でそろそろタイミングかなあと思って剃りました。
ひげのトリマーまで買い揃えたんですけどね。
(めっちゃ便利で、感心しました。)
左、剃ったあと、右、ひげ。
さすが自分の顔、合成しても違和感なし。
剃る前の写真。
ただ、このコロナ期で、マスクしながらの挨拶なども可能になったように、モラルを遵守したマナーさえ守れば、あまり人のプライベートには構われない風潮も出てきましたし、また機会があれば伸ばそうかと思っています。
それにしても、まあ白髪。髪の白髪も増えましたけど、ヒゲも真っ白なんですよね、
もうアラフィフなんで、しようがないです。
ともあれ、ヒゲはもうありません。
あしからず。
さて
午前中、出社のあとは高島晒で用事をひとつ終え、帰社したあと着替えて最寄りの警察署へ向かい、免許証の更新申請。
わたしは7月生まれなので、そろそろ更新時期です。
警察署は混んでいて、免許証の更新受付窓口が3つになっていて、もう密な感じ。
発行から講習までも混んでいる?のか、通常なら3週間ですが、4週間近くかかる感じ。
ともあれ
誕生日近くには交付されそうです。
その足で、冒頭のロータリークラブ例会へ。

人と人の間をつなぐロータリークラブ。

コロナにより、分断の危機か。
開会。

新入会員さんの紹介。

角野会長のおはなし。

馬場幹事からの最後の幹事報告。

青谷次年度幹事からの報告。

バッジ交換。

次年度執行部の皆さん。

花束贈呈が行われました。

次年度野崎会長からの一言で、幕を閉じました。
変則的な本日を仕切られたSAA長の清水忠昭さんを始め、SAAの皆様、誠にお疲れ様でした。
クラブ全体の皆さん、一年間お疲れ様でした。
クラブ例会の時間、そんなときに限って電話が鳴り(サイレントなので音はならない)、WhatsAppからメッセージが。
マレーシアのデザイナーさんからでした。
彼女も、わたしの仕事同様、本業以外の仕事であるマスク製造や医療用ガウン製造などを頑張られているそうで、日本のマスクや生地を参考にしたいので送って欲しい(うろ訳)、ということでした。
自分のマスクの写真を送ったり。

例会中なのに、英語頭と布の頭をフル稼働して、返信したり、訳したり。
やっぱり
しばらく例会には出られないということなのかもしれない。
幸い、キシリトール+抗菌のものを分けてもらえました。
パッキングして、郵便局へ持って行きました。

マレーシアへは、すごく早く着くそうです。
(手続きは大変でしたけど、よかった)
今回、テキスタイルでも送付したのは、下のふたつ。

SEKの抗菌(赤+オレンジ)認定基準を満たした、綿94%、ポリエステル6%の高島ちぢみ生地。
ナノシルバーの効果を、糸の段階から特殊な方法で吸着させることに成功したもので、それを高島ちぢみにしても実現しました。
4月からの地道な行動の結果、依頼した検査機関さまに、この生地に関しての抗菌効果を認めて頂きました。
7月からの安全性テスト(パッチテスト)を経て、本格的な営業開始が適います。
本格的に売り出す方法を、今考え中。
そして
もう一点が、秋口から売り出したいと考えている、Wガーゼタイプ。

こちらもナノシルバー糸を使用した、綿93% ポリエステル7%の生地です。
こちらも、検査機関にSEK認定基準を満たしていると判断いただきましたので、安全性テストを待つのみです。
今は暑いので、どうしても高島ちぢみタイプが売れているのですが、秋から向こうはどう考えても、Wガーゼの販売が伸びると考えています。
あとは、首を長くして待っている「抗ウイルス」効果の検査結果などの認定が待たれるところです。
(ただ、今の日本の検査機関での「抗ウイルス」認定には、当然新型コロナウイルスへの適応の検査は出来ない(未知のものなので)わけなので、その辺の戦いは、キリがないとはいえるのですが、まったく効果の無いものを生地としてリリースする企業よりはよほどマシなやり方だと自負しています。)
今回、3月からこっちで試験機関とのやり取り、原糸メーカーとの情報交換、関係各位へのしつこいまでの聞き取りなど、色んなことを進めてきました。
ずいぶんお金もかかってしまいましたが、その辺りは補助金なども使用させていただきながら、コツコツやらせていただいております。
引き続き
コツコツやっていきたいと思っていますが、双方の生地規格とも検査結果を経て、生地の生産はぼちぼち開始しております(作りすぎてもいけない)ので、また徐々に情報や生地そのものも、ぼちぼちリリースしていきたいと考えております。
その辺りを、マレーシアのデザイナーさんに伝えたつもりなのですが、多分伝わっていないのかな。
雰囲気だけを推察すると、日本製の抗菌マスクや布などには興味があるようなので、信頼されるものづくりをしているとのことで、まだ「日本製」が戦える場所には違いないなと考えています。
わたしの仕事としては、それを日本国内外に拡げていくことだと確信していますので、これからも頑張っていきたいです。
郵便局から戻り、高島晒で撮影業務などをして、帰社。
今日は工場に入れなかった。
申し訳ないのですが、こういう日もあります。
帰宅、夕食。
