2020年6月13日、雨の土曜日・マスク届く。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

土曜日は、時折激しい雨が降る一日となりました。


午後から会社にいたのですが、ほとんど大雨に降られて、身動きが取れず、帰ることもできないほどの感覚でした。


降らなくても蒸し暑く、降るととっても激しい、というのは本当に残念。


ゲリラ豪雨の数、温度の高さ、湿度の高さは。


ここ数年わたしが動き回った東南アジアの諸国より勝るクラスです、日本の暑さは。


このまま行くとヤバそう。


そんな本日。


韓国ドラマ「THE KING 〜永遠の君主〜」の最終回をネットフリックスにて早朝に視聴。


それからゆっくり目に寝て。



午前中は、和室の障子を外して、掃除して、障子紙の剥がれたものを修正。


(貼り替え、ではありません。)


はずす。


窓周りを徹底的に水拭き、普段拭けないあたりを拭きまくるのは、とても気持ちがいいこと。



ウチの和室の障子紙は、どれもアイロン接着のものにしているので、穴が開きにくく、丈夫で良いという点は有り難いのですが、剥がれやすいことは剥がれやすいです。


それらの修正です。


穴が開かないわけでもないので、それらの貼り直しも含めて、作業しました。


なかなか、大変。

 
なんとか、終了。


作業したり、障子を外して嵌めたり、置いたりしているときに二次被害(なおそうとしているときに、破れたりの穴開いたりの被害が増える)が出そうな瞬間もあり、なかなか気を遣います。


汗をかきました。


昼食。


昨日いただいた鮎の佃煮、そして母屋から頂いた別の佃煮の共演。


有り難く、頂戴します。


メインはそうめん。


そうめんの時期ですね。




美味しくいただきました。



この前、実家に立ち寄ってくれた、京都に住む弟が持ってきてくれた「551」蓬莱さんの豚まんもいただきます!


貰い物ばかりの、我が家の食卓。


皆さま、ありがとうございます。


コーヒーを頂いて、食事終了。


ごちそうさまでした。


食後。


家族で過ごしておりますと、郵便屋さんが来られました。


我が家にも!


ついに!


アベノマスクが届きました!!


上の子、下の子はそれぞれの学校で既にいただいてきたのですが、我が家にはまだだったのです。


来週頭までで95%?かの配達を終えた、ということで我が家はいつになるのかと首を長くして待ち、なぜ遅かったのかをひたすら考えておりました。


遅かった理由(推測)


・我が家が機屋で、布があったから「もういいだろう?」と思われていた


・滋賀県全体が感染が少なく(でも全国20位以内ですけど・・)、高島市にはおひとり、と特に少なかった為、後回しになったから


・上の子がもらってきたときに、喜んで色んなところに写真を投稿したのを咎められた


・単なる順番


などなど、考えてみました。


また、おそらく補修したり、検品したあとの物なので、もう不具合はなさそうな見た目をしており、しっかりと作られているような外観をしていました。


単純に、届けていただいて、とても感激しましたし、感謝の思いです。


マスクの布づくり、縫製品づくりに携わられた方々には、色んなことをマスコミや世間の風評で言われることになり、大変おつらかったことだと思います。


届けていただいて、ありがとうございます。


それでも、このマスクが世の中に出たことで、布マスクの存在感や需要は高まったと思っています。


わたしたちの「高島ちぢみ」生地をマスク用にと選択していただく皆様にとっては、ひとつひとつの生地の違いを感じていただく、良い機会になったのではないかと思っています。


また


そのことで不織布マスクの価格や供給量の安定化もありましたし、意義はあったものと考えています。


なにより


コロナ禍において、このマスクによって救われた命もあったのではなかろうかと思うと、決して間違ったことでもないと思うんですけど。


(今の日本の人はちょっと殺気立っていて、何にでも文句いえばいいと思っている風潮、なのは客観的に見ても怖くなります)


まあ、これにしても、我が家に今日遅めに届いたのは間違いない事実であるわけで、そのような「来る来ないに関しての順番」が嫌でも存在したり、それを不公平に思う方々が多かったのが一因だとも思います。


我々庶民は、どうしても不安が高じると、国なら政府や国会議員、特に大臣クラスの方々を名指しで責めがちですし、都道府県レベルなら知事を、市町村ならその首長を責めがちです。


こんなパニック時に際しては、どうしても混乱しがちな状況になりますので、その責めが無くなることはないまでも。


多少緩むことがある場合を考えますと、


それらがなぜ遅かったり、不具合があったりするのか?


ということの理由が判明したときであり、


きちんと説明をしていただいて


なおかつ、


納得したとき、


だと思います。


それらを果たし得る立場の人が、その責務を果たしていないことが、このコロナ期の混乱の、そもそもの発端だと考えています。


限られた大臣や、政治家の人たちばかりを闇雲に、ただひたすら責めているだけの今の風潮は危険だと感じます。


庶民を混乱から安定に導いたり、説明責任を果たしたり、などの仕事をしていない、他の人たちがきちんと仕事をされて。


それをわたしたちが感じて、きちんと感謝する。


日本という国に、そんな美しい姿を取り戻してほしいな、と思います。



さておき


午後から会社にいたのですが、雨がやんだ合間を狙って帰宅しました。
 

夕食、18時前にいただきます。


砂肝、お刺身。


今日はこんな感じです。


いただきます。


たけのこご飯が鎮座しております。


季節のものがいただける、よろこび。


地方に住んでいる、有り難さですね。


おかわりしました。



ごちそうさまでした。



明日は、下の子の少年サッカーが、久しぶりの練習を再開される日だそうです。


雨で体育館になりそうだとのことですが、嬉しそうな顔を見ているとわたしまで嬉しくなります。


少しずつでも。


子どもたちには、彼らなりの日常を取り戻していってほしいな、と思います。