2020年4月30日、月末。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

本日、4月の月末日。


忙しかったです。


よいことです。



会社が休みに入っていたので、忘れていたわけではないのですが月末日モードでなく、機織りモードに入っていたわたしは切り替えに失敗。



どうしても、織らないといけないものがあり、また織り上げたい台があって、徹夜することに。


まあ、それ自体は苦でもないのですが。


問題は、翌日が休みで、通常通りではない出勤形態な点。


通常通りの勤務体型だからこそ、社員の皆さんに他の用事などを分散できるわけですが、それが難しいこと。



コーラで持つのか?


いや、持たさないと。


とりあえず、織りの方は量的にはうまく思ったとおりになりました。





機場で迎える朝・・・。




あとは、なんとかこの台を織り上げるだけ。


スピードアップさせて。


また


この台に集中するため、両端の台を停めて。


椅子をおいて、張り付く。


おかげで、稼働率は99%。



よかった。



7時に会長が出社してきて、7時半すぎにいったん帰宅。


シャワーを浴びて、一時間寝て、起きて。


9時半から再始動。


出荷します。


高島晒へ。


で、オールユアーズ原さん、繊維ニュース吉田さんとウェブ会議、のようなことを。


なかなか接続難しい。


空元気のわたし。


12時、なんとか終了。


帰社。


あーいい天気。



このまま、どこかに逃げたい気分。


でも


現実は過酷。


機織りを会長と代わったわたしを待っていたのは、製織トラブルでした。


なぜ?


巻き付いているの、この糸。


さすが、会長。(ときどき織りミスするのは若いときから)


もう少し進んだら、焼き付いて修理対象になっていました。


危なかった!良かった!!


ハサミでカットして。


ほぐす。


これだけ巻き付くのに、気が付かないのは視野が狭い証拠。


他の社員さんがやったことでもなく、自分でも、誰もがやっている可能性のあること。


誰がやっていてもいいのですけど、直せるトラブルで収まったことが嬉しくて。


不幸中の幸いだったな、とヒヤッとはしましたが。


完了。


良かった。


あとは、耳付近を直す。


ヘルドから、筬までも捻って通していたから、どうしても絡みつきやすくなっていたのかな。


要因が2つを超え、3つ目が揃ってしまっていた。


・休みのために手が少なかったこと


・あわてていたこと


そして


・糸通し場所、順番を間違えたこと


4つ目以降があるとしたら、自分がこんなミスを犯すわけがない、という過信とか、現場どころでなくやることがある、という浮ついた気持ち、そんなことが会長には散見されます。


実際、このトラブルにわたしが対処してるときも関係ない月末の事務所の会計のことが気になっていたようです。


稼働再開。


小一時間かかった。


お昼ごはん、食べられず。


このあと、請求書などを確定させたり。


高島晒、他の機屋さんへ請求書を持っていったり。


水道工事の代金を納めに行ったり。


すべてが終わり、会社に帰ってきたら17時を過ぎていました。


良かった、終わった。




機織りしながら、掃除をします。


明日はゴミ出し、ダンボール出しの日です。


明日も無事に出勤できるように、今日は早めにしまいます。


会長、出勤していただいた社員さんお一人には助けていただきました。


ありがとうございます。


4月を無事に終えられました。



帰宅。


昨日の11時に休日出勤を始めてから、ようやく帰ってきた、という感覚。


夕食。


食べられなかった昼飯も。


いただきます。


昼飯は、すき焼き風うどんだったみたい。


昼間に食べたかった。


でも美味しかった。


麻婆豆腐(変化型)、お味噌汁。




キムチ、おじゃこ。




空腹に最高のおかずたち。


ごちそうさまでした。



かしわ餅、いただきました。








コーヒーも飲みました。



ごちそうさまでした。


子どもたちとお風呂に入り、20時には寝てました。


久しぶりの睡眠。


嬉しかった、月末の夜でした。