本日(日付は昨日になりましたが・・)4月4日の23時10分からの「NHKWORLD」さんの「Biz Stream」(小文字大文字の差はご容赦ください)後半の「On-Site report」内で、オールユアーズさんと高島ちぢみ、そして西江デニムさんとの連携で出来たマスクのご紹介をしていただきました。
(なお、このマスクは現在販売も予約受付も終了しております。また違う形でお会いできると良いですが・・)
ありがとうございます。

英語の声で送る、わたしの姿。
全然自分の声と違うし、緊張しなかったら良かった。
「NHKワールド」さんは通常の放送がないので、アプリで見るか、パソコンで見るか、という選択肢になりますので、手前味噌ながら今回は、出演者の個人的なブログでという範囲で、キャプチャ画像で送らせていただきます。
(転用、他での使用厳禁です)
番組始まる。

すべて英語。
オンサイトリポート。
コロナ状況下の日本で・・・

ローカルパワーを活かして、マスクを作る人たちがいた。

その様子をお送りしましょう。

〜北海道の飲食店ご紹介〜

閑古鳥が鳴いている。
首都圏では、デリバリーが受けている。
そんな折、東京ではいろんな制限がかかり始めている。

マスクがますます需要増。

でも店頭にない。
作っているのだが。

ない。
布製のマスク、現る。

ローカル力を活かしたそのマスクは、「オールユアーズ」というユニークなアパレルショップから生まれた。
クミコ・オカダはそのマスクのプロデュースに関わった。

東京都池尻大橋。
のれんをくぐると、そこにショップがある。

ユミ・カワベは接客をしている。

このようなショップの片隅で・・
クミコ・オカダはこのマスクの案を完成させた。

その完成に至るまで。
オールユアーズプロデューサーのヤスト・ハラは語る。
「高島ちぢみ」の快適性がこのマスクを生んだ。

気持ちいい、それが全て。
取材陣は高島へ車を走らせた。

そこには、布を織る工場が存在していて。

(株式会社杉岡織布工場)
布生地が織られている。
「高島ちぢみ」
その生地の特徴は、シワにある。

織り上げた布を型押しし、シワをつけて肌着やパジャマなどに用いてきた。
古くは、そう、このU首シャツや、ステテコのようなものに使用されてきた歴史を持つ。

これらの使用だけでなく、今日は・・
このように、明るいアウターの素材にも生かされている。

高島ちぢみの製造現場へ潜入してみる。
肌着向けの出荷なのか?忙しそうにしている。

生地を白くする工程。

高島晒(Takashima Fnishing Corp.)のManaging Directorのサダヒロ・スギオカは言う。

撚糸と織りが伸縮性を生み、このシワによって快適さを生み、またこのようにたっぷりの琵琶湖の水を使うことによって白さを生む。
その生地に、抗菌の加工をつけるのは、岡山の西江デニムさん。

われわれは岡山へ飛んだ。
この生地の表面に、見えない工夫がされている。

通常の抗菌加工・・

水の流れに弱い。
西江デニムの生んだ加工・・

植物由来の成分により、かんたんには水で流れない効果を持ち、またそのことで特許を持つ。
西江デニムのマコト・ニシエ社長は語る。

ウチの会社ならではの加工をしていると。
そして現場は縫製工場へ。

手袋をつけ、作業をしている。
再び
ヤスト・ハラが高島晒へ向かう。

この日はサダヒロ・スギオカと打ち合わせの日だったようだ。

「今回は、色々ありがとうございます」
「滋賀の生地を、東京の方々に見出してもらったことが面白いですよね?」

ここで終了。
番組のセットへ。

(キレイなキャスターの方の後ろにいられて嬉しい)
シブサワは語る、ローカル力だと。

北海道のように閑散な例には、国はバックアップをすべき。
一方、ローカル力を活かしてマスクを作り上げたネットワークを持つ日本にはまだまだ技術力がある。
それを活かすには、また、国のバックアップが要る。
(言うてたかな?)
(バックアップしてもらえたら嬉しい)

番組内のコーナーは、こうやって終わりました。
感想を言うと
英語でしたが、とてもきちんと取り上げて下さりました。
高島ちぢみの作られる様子、水を使う工程のその前で取材を受けた経験はなかなかないかもしれない。
5〜6時間一緒に皆さんと居たのに、使われたのは数分。
テレビあるあるですね。
でも、一度日本語で見たかった。
ありがとうございます!!
(でもこのマスクはすでに予約受付終了です、返す返す、すみません。)
再度、またご覧いただきたい方に告知です。
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