2020年3月15日、日曜日・琵琶湖一周。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

下の子が琵琶湖一周したい、と先日、いいました。


実行する気になりまして、今日はその日です。


(もちろん、車で、ですけど。)


子どもたちはストレスが溜まっている気がします。


あまり、気付けていなかった気がします。


庭の梅の花が咲いていても、あまり気が付かなかったように。


色んなことに注意していかないと、余裕を持っていないといけないなとふと思いました。


今日はしっかり予防した上で、出かけます。


10時前、出発。




(地図はマピオンさんからお借りしました。ありがとうございます。)


まずは高島市を、国道で南方向へ向かいます。


道が混んでいるのは、やっぱりそろそろ、皆さん出かけたい気持ちになっているからか、買い出しの必要があるからか。


おしなべて、ガラガラとかではなく、よく混んでいました。


車が通る道路が混んでいる一方、おそらく今日なんかは、電車は空いているのでしょう。


大津市、旧志賀町あたりを南下。






天気予報が急に好転したとおり、空には晴れ間が見えるので子どもたちも気分が良さそう。


上の子は、後部座席でポケモンGo!ばっかりしているけど、まあ気分は良いのだろう。


iPhoneのアプリがよく落ちるらしく、イライラしていましたが、それはこちらのせいではないし。


堅田付近通過。






どんどん南下。


渋滞続き。













大津京付近通過。



下の子のお目当て、びっくりドンキーさんへ到着したのは、11時過ぎのことでして。


我が家は基本、外食時は常に開店してすぐあたりを狙っています。


「売り切れ」がないからです。


今回も開店してすぐ、10分後の入店でした。




ところが、既に何組もお客様がおられる。


これは、やはり流行病への対策なのか?


それとも


混んでいる時間を避けて結局混んでいるという事象を招いているということなのか。

 
とにかく、お店は次から次へと人がお越しになり、どんどん席が埋まってくる。


あまり大声で話し合っている人たちもいない感じ。


長居しないで、食べたらさっさとお店を出ていかれる感じ。


早くオーダーして、我が家もちゃっちゃと行動しよう。外食としてはあまり楽しくないんだけど。


・・メニュー多すぎる。
 

下の子は、もちろんアレルギー対応のハンバーグディッシュ。


オーダーしてから20分かかるのですが、先に持ってこられるあたりは、アレルギー持ちの子を持つ親としては安心です。


先に提供してもらうと、他の家族がオーダーしたものと混じりようがないですし、安心なのです。下の子の気分も落ち着くし。


それは提供していただく側も同様だと思います。


今日も美味しそうで、良かったです。


「ご飯大盛りにしなかったの?」


「なんとなく。」


とのことでした。


わたしは、エッグバーグディッシュをいただきました。


悩んだ。


今年49歳のおっさんが、悩みに悩んだ。


しかも


家族の前で悩んだふりをしなかった。


「チーズバーグディッシュを頼んどいて。」


とさらっと言って席を離れたヨメの態度にギョッとしたくらい、悩んだ。


(わたしには、そういうとこがある。)


またたく間に食べたものの、スマホもよく鳴ったのであまり家族の会話に参加せず。


その間に


ヨメのチーズバーグディッシュ宣言により・・


メニューが被らないようにオーダーした上の子は、同じものが食べたかったのにチーズフォンデュバーグディッシュに変更したようで。


しかも、ハンバーグ300g。 


濃そうだ。


既にそれらを平らげてしまったものの、あまりのフォンデュの濃厚さにノックアウト寸前。


追加のミートソーススパゲッティが入らなかったみたい。


フォンデュは効く。


チーズだけでも効くのに。


少し残った、ミートスパゲティの残りをわたしもいただいて、ごちそうさまでした。


12時、昼食終わり。


近江大橋通過。


草津方面へ。






それにしても・・


よく混んでいる。


滋賀の南に来ると、わたしが普段住んでいるところと同じ県のことには見えない。


買い物をしなくてはいけない方々がこんなに居られるのも驚き。


イオンモールには寄らず。


「コーヒーが飲みたい。」


という家族の欲求を受け付け、わたしは草津駅前のエースクエアへ。


コーヒーゲット。


わたしは普段、一日何杯もという感じでコーヒーは飲みません。


会社へお客様がお越しになったとき、そして逆に訪問していただいたとき、そしてCOFFEE WORKS PLUSさんに伺ったとき。


週に2〜3回?という感じだと思います。


毎日2回以上は余裕で飲んでいるヨメは、わたしからすれば飲み過ぎちゃうかな、と思うくらい。


今日は飲みたくなったので、いただきます。


上の子、下の子はアイスのラテを買ってご機嫌です。


下の子は言う。


「石山まではサッカーでよく来るけど、近江大橋から北に向かうのは初めて。」


と。


何度も一緒に来たつもりだったのは、単なる親の経験則による思い込みだったのか。少なくとも5年前にぐるっと琵琶湖を回ったときは、近江大橋は使わなかったのか。


子どもに行きたいところを聞いていく、今回のような機会は、やっぱり色んなことを学べて、貴重です。


草津でコーヒーを仕入れた我が家は、また北上。


竜王町で、道の駅の「かがみの里」というところに立ち寄り。






赤こんにゃくだ!


道の駅内には人がたくさんおられるものの、おそらく普段はすぐに売り切れるような食材や産物がたくさん揃っており、やはりここにも今の現状の影響がたくさんありそう。


そんな中わたしは、愛媛からやってきた「はるか」に釘付け。


詰め放題やんか。


こんなあるし。


ヨメにポケットの小銭をいくばくか渡して懇願して、詰め放題。


帰ってから食べるのが楽しみです。


下の子、いちごプリンをゲット、完食。






良かったね。


それから、また、北上。


近江八幡、東近江、愛荘町、豊郷町などを通過して、周りの風景の変化を感じながら進みます。


それらを経て。


次の目的地は、彦根のカインズホームに向かうことになりました。


下の子は熱心に街の雰囲気を感じようとしている。


上の子は熱心にポケモンを探そうとしている。


兄弟によっても、感じ方はさまざまなようで。


面白い。


走行して、そうこうしている間に・・。


彦根市へ。





カインズホームさんへ。


ここも人が多かった!車も多かった!!


ひと通りお店を眺めながら、買いたいものはなくて、少し残念に思いながら。


コート内にあるスターバックスさんで「本日2杯目のコーヒー」をオーダーして、飲みながら。


話題の生活品アウトレット「222」(トリプルツー、と読むらしい)を見つけたものの、前の日テレビで一緒に見たはずの下の子に指摘されるまでに気づかず、立ち寄れなかったりして。


結果、出口渋滞にハマる。


まあ、目的がない旅だからしょうがないな。


その後、新刊米原駅東側を経て、8号線を北上。



滋賀はそこそこ、広い。


下の子は、その規模を実感してくれたみたいですし、上の子は、引き続き熱心にゲームをしている。


ホンマは・・来年受験の上の子に、全県1学区である滋賀県の狭そうでそこそこ広いスケールを感じてもらう旅でもあったはず、だったのですが・・。


彼はiPhoneでポケモンGo!をひたすら繰り広げ、スマホの容量の関係でアプリを落とし、イライラを溜めて終わり。


何なんだ。


さておき


この時点で雨が激化、空は滋賀県北部民のおなじみの色になってきました。


やはりこうでないと。


温度も低下、寒景色。


しかしながら、このほうがわたしは落ち着く気がする。


いいね。


長浜市で、吉野家の牛丼をいただくことになりました。


(上の子は、フォンデュ効果でお腹いっぱいらしく、クルマで留守番。)




一方で・・


とにかく牛丼好きな下の子はテンションが上がる。


入店。


迷った挙げ句、下の子はアタマ大盛りをオーダー。


肉だけ大盛りのメニューは、「つゆだく」と同様に市民権を得たオーダーです。


そんなアタマ大盛りオーダーをする、小学四年生。


傍らで見つつ。


お茶が美味しい。


わたしは、セットの呼び名とかはしらないけど、昔から変わらない食べ方。

 
牛丼大盛り、卵、お新香、味噌汁。


大学のときも、社会人のときも本当にお世話になりました。


美味しかった。


ごちそうさまでした。


更に天気が悪化する中、長浜市を高島方面へ向かい、旅はそろそろ終了。



雨+晴れ間。滋賀県北部名物。




高島市今津の平和堂さんに立ち寄り、買い物をして、自宅へ。




なんとか旅は終わりました。


18時過ぎ帰着。


約8時間、そこそこ、時間はかかりました。


子どもたちに、ぐるっと回ってみてどう思ったか、質問をしてみました。



・南の方は違う県に見えた


・南部には高島にはないお店が多かった


・餃子の王将、スシロー、平和堂をよく見た


・車がよく混んでいた


・意外と滋賀県は広かった


・長浜、高島は天気が悪く、「狐の嫁入り」みたいな天気もあり、寒かった


・・などなど。


そんなことを忘れないでいてほしいな。


というわけで


愛媛からやってきた「はるか」をヨメに切ってもらい、いただきました。


調べてみると、「はるか」は日向夏と夏ミカンのかけ合わせのようで、偶然できたことから、「奇跡のフルーツ」と言われているようです。


(「観音山フルーツガーデン」さんのページをご参照ください)


弱点である皮の厚さや、種の多さをさておくと。


見た目ははっさく、ながら、中身はそれに砂糖をまぶしたような感じで、食べると酸味は弱く、爽やかな甘さが広がります。


ごちそうさまでした。


食後。


お風呂に入り、下の子に琵琶湖一周の余韻などを熱く語られながら、疲れを癒やします。


こんなご時世だけど、やっぱり子どもたちにとっては、必要なこともあると感じます。明らかに昨日までと口数や顔色や血色などが違います。


また、大胆にも旅をしたように書いてはおりますが、行く先々で、ビビりつつ気を付けていました。


お店に入るとき、帰ってきたときは手指消毒など、またマスク装着などもしましたし、ひと通り以上は出来ることはしたつもりです。


感染して、既往症のある場合は大変ですが、すぐさま死に至るということもないということもわかってきました。


問題は、感染にも無意識で、そのまま人にうつすことが一番怖いんですよね。


その方々が高齢者だったりしたら、尚更のこと。


モラルを守りつつ、それでも生活を守っていく方法を考えないと、さらに大変なことになりそうです。


命はもちろん大事です。


でも、経済活動をある程度以上は、国としてやっていかないと、違う意味での「死」が待っている気がします。


わたしは、生活を守っていきたい。


そんなことを子ども、ヨメに話していたら、「滋賀県で2件目の感染」のニュース速報を夜に聞きました。


他都道府県と比べればまだまだ少ない例ではありますが。


考えさせられる、日曜日の夜となりました。


明日から、また頑張ろう。