タクシーの運転手さんは遠回りの結果、オーチャード地区のコンコルドホテルに到着。
遠回りかな、とは思ったけど。
それ以外の道はなかったみたいで、心でお詫び。

空港からここまでで、30分のって、25kmくらいで25シンガポールドル(約2000円)。
安くはないけど、タクシー代に関しては日本がやっぱり、チャンピオンだな。
訪日された外国の人がバスや電車にこぞって向くのはわかる気がします。
コンコルドホテル、立派。

この場所で、このクラスの部屋で、今日は約13000円、明日は約12000円で予約できたので良かったけど、税金で5000円取られるのが謎だ。
東京のホテル税も、旅人からすれば、きっと不評なことでしょう。
そう思うと、税金の設定は値段云々ではないのかもしれませんね。納得して出せるかどうか。なのかもしれません。
そんなことを思いつつ、着替えもせずにホテルをあとにして、市場調査の一箇所目を巡ります。
このオーチャードエリアは商業地の中心になるようで、オーチャード・ロードはアジアでも有数の長い繁華街だそうです。
ただ
どの路がどうなのか、とか全然わかっていないんだけど。
ホテルから一キロほど歩くと、それらしいところが出てきます。

緑も多くて、素敵な街だ。

合間合間にそれらしい建物と、近代的なものが乱立している。

大戸屋さん、また来よう。

ユニクロはもう既に、世界のブランドだ。

人が多くなってきた。
ビルもでかい。

上ばかり見ていると。
人がかなり増えてきて、危険だ。

時間帯も夕方、一番の時間なので早めに見学地へ向かおう(きりがない)。
デザイン・オーチャード。

小規模なブランドが集まる商業スペースだということらしいです。

とっても良さそうなタイミングでの撮影。

(どうも、スマホのカメラの調子が悪くて。すぐに起動しないので困っています。)
ショーケース、並べ方、展示方法などに工夫を感じます。

二階のスペースも素敵でした。




ずっといたくなるような、そんな雰囲気を持っています。
いいところを見学させてもらいました。
その後、街を散策。


物価の高さ以外は、慣れたら住みやすそうな、いいところなんだろうな。
うわ、原宿みたいなところある。

この辺りを歩いてみよう。

食事をとりたい。

でも、今ラグビーの試合の決勝の時間だ。
やっていそう。

観戦開始。

後半の開始間際、南アフリカの優勢に、観客の方々も盛り上がる。
南アフリカのファンが1/3かな。

わたしみたいな日本人だから、日本が負けた相手の南アフリカの応援しよう、みたいな人はあまりいない。
トライが決まったり、ゴールキックが決まったりして、徐々に南アフリカの勝利が固まる。

勝った瞬間、拍手が。
イングランドファンの人の落胆が。
わたしは、日本開催のことを皆さんなどがどう思っているか見たかったのですが、さすがに誰も「日本最高!」といわないのをみて、そりゃそうだな、と思い直しました。
運営に極端に失敗したとき、「アホかこの国は!」などといわれるだけで、ホスト国なんて、意見がないことが成功なのですから。
南アフリカのキャプテンが、日本語でありがとうと言ってくれたことがめっちゃ嬉しい。

ええ大会だったなあ。

なぜか、結構な試合を外の国で観戦したけど。
運営に携わられた皆さん、お疲れさまでした。
ラグビーファンの皆様、ありがとうございました。
バーのお客さんが帰ったあとも、わたしはよい席に移動して、大会の表彰式などをガン見。

こういうときに、日本の国民であることを誇りに思う。
わたしにとって、良い機会。
子どもたちにかえったら、わたしなりに考えてみた、ナショナリズムのことを伝えてみよう。

ごちそうさまでした。
もと来た道を、ご機嫌で戻る。


街の見学、続行だ。

キティさん。

こちらの方にも魅惑的な街が。
駐車場も要りますわな。

日本語の看板が目立つ。

ものすごく、若者が多い通りに来てしまった。

肉感的には多いのに。
写真でとると、伝わらない。

そんな残念な気持ちで一杯です。
そこからしばらく、一人飯を食べられるところを捜すわたし。

孤独のグルメ的な。

よさげところ。

ひとりではちょっと、なあ。

どの店もよさげ、逆に決め手にかけるが、この屋体感はいい感じ。

焼き肉やさんが多いね。

場所移動。

ホテルのそばに移動。
ラーメン屋さん。

ここにしよう。
だがラーメンを食べる勇気はない。

SAPPPORO。

そして
カツ丼。

歩いて疲れると、出所したときみたいな食欲になるんだなあ。
幸せの黄色いハンカチを思い出しました。
ごちそうさまでした。

ホテルへ戻る。
THE、お土産やさん発見。

ええものみた。
今日は早めに寝ます。