2018年3月5日、東京から滋賀へ。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

月曜日。
 
 
東京で月曜日の朝を迎えるのは、最近では物産展に出たとき以来、15年ぶりほど(もはや、最近ではない)で、なかなか都会人の感覚です。
 
 
慣れんな。
 
 
本日の予定、午前午後と商談をさせていただき、飛行機は夕方に予約してありますので、それまでに市場調査をしてから帰ろうと思っていましたが、天気が悪そうです。
 
 
早く帰らないとまずそうです。
 
 
荷造りをして、どうしようかと思っていたスーツケースは、大きいので小回りが効かないのは困るので、必要なもの以外は宅配便で送り返すことに。
 
 
ホテル階下のジョナサンで、朝食を食べてから、お客様をここでおもむろにお迎えします。
 
 
ホテルのそばに良い場所があってよかったです。
 

 
たまにはパンを食べてみようと思って、トーストにしましたが、厚切りのものがポーンと一枚出てきて。
 
 
切ればいいのか、かじればいいのか。
 
 
 
口角が切れそうな思いで、なんとか食べましたが・・しばらく焼いた食パンは要らないなあ。
 
 
焼かない方が、丸めて食べられるので好みです。
 
 
お客様を10時過ぎにお迎えして。
 
 
商談は、無事に終わりました。
 
 
外国から一時帰国された方との面談だったのですが、とても良い話し合いだったようにおもいます。
 
 
高島ちぢみ、まだまだ外へ出していきたいと思っています。
 
 
続いては、お昼の時間を利用して、日本橋方面へ移動します。
 
 
渋谷-(山手線)→品川-(総武線?横須賀線?)→新日本橋駅へ。
 

この頃から、東京付近は嵐のような天候になります。


飯を食いに行こうにも、めったに開かない傘を差さないといけないような感じ。折り畳みを持ってきてよかったけど。


オフィスの所在を確認した後、龍門さん、という近くのお店で醤油ラーメンと半チャーハンのセット。

 

美味しいけど、醤油ラーメンには思えませんでした。


他の方は台湾ラーメンや担々麺を頼む人が多かったから、そっちが良かったかもしれません。


何にしても、満員。


東京のお昼は、戦いですね。通勤電車だけではない。


午後からの商談が始まりました。
 

これからのことが、ようやく話し合いが出来たので、その件は良かったです。


立派な応接室でしたし、さすが大手企業さんです。
 

有り難うございました。


天候があまりに悪いので、思いついたところを回ろうかと思っていた午後から夕方までを取りやめ、羽田空港へ向かうことにしました。
 

場合によっては、早めの便で帰ろう。


帰りは


新日本橋-(総武線?横須賀線?)→品川-(京浜急行)→羽田空港。


ここまではスムーズ。
 

羽田空港駅です。あまり電車で来たことがないですね。


羽田空港着。
 

自分の便をチェックイン・・・しようとしたら、欠航や遅れが出ているので、早めの便に振り替えますよ、というお報せが。


欠航は困るなあ。
 

というわけで、一番風の影響を受けている今の便に飛び乗ることに。


荷物、送っておいてよかった!


14時半の出発が、すでにこの時点で15時に変わっている。


人々の無言の圧。
 

何という物々しさ。


この時間は確かに雨がひどかったですね。
 

待っていても、15時には乗れそうな気配がありません。


他の便を見ていると、それでも飛ぶだけましだと思います。
 

15時15分ごろ、ようやく乗り込むことが出来ました。


一安心したものの、ここからがまた・・・。
 

荷物置き場も少なくなっているし・・・。


飛ぶまで、30分くらいかかりました。
 

15時40分ごろ、何とか飛びました。


着いたら16時40分。飛行時間自体は大丈夫な感じでしたが、予定から大きくずれてしまい、今度は帰りのわたしの最寄り駅、湖西線が停まっているという「悲報」が入ります。

 

しかしながら為す術なく、高速バスで京都駅まで向かいます。



陸路は安定していて、17時半には京都駅八条口に着きました。
 

JR堅田駅まで、ヨメが迎えに来るイメージもなく、連絡ももらえなかったのでしばらく京都駅待機。


なか卯さんできつねうどんをいただきました。
 

ごちそうさまでした。


しかしながら、揚げ物を終えたヨメが急に


「堅田まで迎えに行く」


と告げてきて、今から電車に乗る羽目に陥ります。


この時には近江今津~近江舞子間の停車範囲は、近江今津~堅田間に変更になっており、ジャッジミスでしたが早く乗っておけばよかったです。


京都駅2番3番線はカオス状態。


琵琶湖線、京都線まで大混雑で、ネットで見ている限りそれらがすべて湖西線のせいになっていて。
 


いや、違うやろ、天気のせいやろ。


ここからさらに20分ほど待っている間に、アナウンス。


「隣の西大路駅で新快速電車から異音がしたので点検します」


という悲報。
 

そこから15分、ようやく堅田行の電車に乗り込めました。


荷物、送っておいて本当によかった!


サラリーマン氏に、わたしが座れそうな席を奪われ、にらまれ、戦いに敗れさったわたし。


立ちますとも。


駅ごとに乗る人、降りる人でパニックで、子どもたちや女性など、社会的な弱者と言われる人が可哀想でなりませんでしたが、わたしも助ける余裕もなく。


乗れない人も多数いらっしゃいます。


戦時中はおそらくこんな気持ちになるのか、と悲しく想起してみるのでした。


非常事態なのだ。
 

堅田駅で、にらまれたサラリーマン氏の前を通り過ぎ、下車。


各駅へのピストン輸送はあるのですが、高島地区へはなさそうです。
 

理不尽だぜ。リフジンバスだぜ。


ヨメにも無事に会えたので、のせてもらいましたが、帰りの運転はもちろんわたし。


酒を飲んでいなくてよかったです。


帰って、子どもたちの顔見て、一気に疲れが。
 

留守番有り難う。


心と身体が緩む一瞬ですが、かれらは至ってクールです。


お風呂に入り、ビールを飲んだら眠くなり。


移動しはじめて6~7時間の珍道中は、幕を閉じました。面白かったけど、しんどかったけど、普段こういう通勤をされている湖西の民は我慢強いな、と思います。


尊敬します。


湖西線のせいで他が遅れた、というネットでの風評被害もあり、電車内の風景もあり、何となく心が痛んだ出張帰りでありました。


日本より、よその国の方が人々が優しい気がするなあ・・。


それにしても最近、こういう旅が多いなあ・・・。


明日からしばらくは、滋賀や高島で過ごす予定です。頑張ります。