とりあえず、無事に成田を出て、成田に帰ってきております。
いまのところ。

以下、顛末ブログとなります。
21時40分発のクアラルンプール行きは、順調に搭乗手続きを終えました。
・・なかなか飛ばない。

出発したかな、と思ったら、なんかとりあえず、ぐずぐずしており。
機長のアナウンスが、とても申し訳なさそうなもの(何回か、英語)を聞いても、何かあったな、と感じさせるものでした。
機内は、英語でのアナウンスだったこともあり、マレーシアの方々、外国の方々のみが、少しざわついただけで、あまりやかましくなりませんでした。

もっと「?」となってもおかしくないのに。
わたしは、「?」。

ほぼ寝よう、と思って離陸するつもり寸前で、焦らされていること約一時間。
まさかの
「湯」
が配られまして。

飛行機が飛ぶのに、大事そうな「湯」を配るとは・・。
「あ・・飛ばないね、きみ」
とわたしは思いました。
その後、動く気配はなく、約三時間経過。

ついには、おにぎり(こんなのあったのか)やサンドイッチが配られました。

ありがとう。
最終的に、機材トラブルで。
それを直すのに時間がかかり、滑走路許可の下りている23時までになおる見込みがないから、ということで今日のフライトはなくなりました。
最後の方は、さすがにグランドスタッフの方の日本語アナウンスがあり、聞き取れました。
日付が変わり、やっとのことで(代替えホテルが整った)ということで、飛行機からおろしていただきました。
また、遠いの、98番から戻るのは。

こういう時は、到着フロアから帰るのではなく、出発エリアを逆走する感じで帰るみたいです。
こんなときに思うのは変ですが、一人旅、気楽。
遅れても、何しても、誰も怒らないし、わたしのことだけ処理したらいいから、他の方のことを例えば処理しなくても、振り返らなくてもいいから。

こちらの切符が、ダメになったものです。
参ったなあ・・。
良い天気なことが、逆に物悲しさを誘います。
朝食もいただきました。
このまま、でなくてもいいのかな、とさえ思わせる日当たり。
恐るべし、千葉の太陽。
腹一杯の状態に追い討ちのクーポンミールが物悲しき、そんな土曜日の、昼下がりです。
(つづく、たぶん)