午前中、早めの時間は現場。
機織りは今日も忙しいのです。

それから
生機の出荷作業のピーク時間となりました。
それとほぼ同時に
10時半から、補助金の確定検査にいらっしゃいました。
今回は、滋賀県の中小企業中央会から、ものづくり補助金の確定ということでした。
事前におおむね書類を提出していましたので、何とか無事に終わりました。
良かった。
そのあと、事務所を暖める機具・デロンギ社のオイルヒーターが届きました。

Amazonで、中古のものを頼みました。
組み立ても、ほぼ要らず。

オイルヒーターと言っても、とても軽いものでした。
エアコンだけでは寒かったのですが、これでお客様が来られても大丈夫そうです。

電気代は心配ですが・・・寒いよりは、良いと思います。
お昼の時間も、現場に入りました。

13時過ぎ、昼食。

サッポロ一番から出ている、あの「創味」のつゆのうどん。

そして巻きずしなど。
創味のうどんは・・・。

思っていたより濃く、美味しかったですがもう少し薄味を所望します。
事務所で用事をしていたら、現場に入っていた会長=親父さんに呼びに来られ、「(緯)糸がない」というお叱り。

実は
本命の染糸が来るまでの、つなぎの染糸の「試織」なので、急いでいないのです。
でも、機(はた)を停めるのが何よりいやな世代、性格の会長のことですから、多分呼びに来るとは思っていました。
緯糸を運び、現場に入って織って、15分も経過すると、事務所で中断していた作業のことをすっかり忘れます。
わたし的には
そっちのロスは誰がどう責任取ってくれんねん、と思います。
機屋としての正しさは、多分時代によっても変わらないのだとは思います。
織れるものを織り、織れないものも織り、糸を買ったとしたら少しでもロスなく布に変え、少しでも多く売り、お金に変えていくという行為です。
でも、それだけではままならなくなってきたように思えます。
どう織るか、も大事なのですが
どう売るか、もとても大事。
頭と身体がひとつずつである以上、なかなか、厳しいなあと最近は思うことが増えてきました。
それ以降、何とか高島晒へ行ったり、事務所で作業をしたり、少し用事はこなせました。
17時過ぎから夕食のため、帰宅。





