師走12月の第二土曜日の本日。
今日を終えたら、師走感が一気に高まりそうな本日の夕方16時過ぎ。
工場外の電気をつけようとそとに出たわたしに、圧倒的な茜色の雲の風景が。

思わず手を止め、足を停め。
キレイだ。
照り返す社屋はそんなにキレイではないですが、なかなかの風景でした。

そんな本日。
昨晩、高島青年会議所のOB会の総会とそのあとのさよならパーティーに出席して、帰宅して。
それから機織りをしに現場に戻り、全部で20台ある織機の中で、急ぎの約5台ほどだけ動かし始め、さあ何時間残業すればよいか、などと色んな計算をしていたら・・。
どうやら、明け方までやれば良い?という結果が・・。
残念ながら、何度計算してもそれは変わらず。
結果。
27時45分、わかりにくいですが3時45分まで、仕事をしました。
で今朝。
お休みだと良いのですが、営業日なので。
何とか、少しだけ寝て、出社しました。
頼りにしている社員さんがおひとりお休みで、元々現場に入ることが必要だったこともあり、今日はもっぱら現場で機織りをして、過ごそうと思います。
ここ三週間くらい日本にいる間(この言い方、なんかカッコつけてますが事実なので・・)に、仕事のことも色々出来ましたし
併せて補助金、助成金の完了作業もすることが出来ました。
お陰で、最近は機織りも邪念なく、無心になって出来るので、本業にも、とても良い影響が出ているように思えます。
(海外展開+合同展示会向けのの用事がたくさんあるのと、会議が多いのは、まあまあ、ご愛嬌。)
というわけで
午前中、何だかめっちゃ寒くなってきた中、現場でお仕事。

もともと
冬場は、エアジェット織機にとっては良い環境ではあるのと、人間にとっても外で仕事するよりは快適なので、機織りは良い仕事だと思っています。
「生地の右半分に糸がいっていない」
何てことが起きて
「10cm分戻し、緯糸を抜く」
何てことがなければもっと良いのですけど。

黒の先染め糸は、なかなかに見た目は髪の毛ですが、弊社はこのようにきちんと織っています。
13時過ぎ、お昼ごはん。

「え?同じ台たちのハズやんな?」
くらいツッコミ入れるほど、渋い状態に。

空気で織っているハズなのに、異物に当たった?くらいの不思議さで、同じところをバッサリやられて、わずか5~6本。
されど、5~6本。
こういう通しかたの変わった台だと、困るんですよね。




まあなんとか、事なきを得たのですが。

これと同時に、織り上がった反物の巻きが2反単位で織り上がると違う巻き棒に替えないといけないのですが、ほぼ同時刻に三台か四台、もしくは五台ほど、その作業が頻発するという・・。
織機の設定スピードは、大体一台ずつ替えておりますし、織り糸=緯糸の番手や密度が違えば、一反単位を織り上がる時間も変わります。
20台あっても二台くらいは何分か違いくらい、で時折はかぶりますが、今回のように1分違いで何台も被る、こういうことはあまり起きません。

漬け物をいただきました。
漬け物が、まあホンマに好きで。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
昆布のふりかけ(いただきもの)は、今回出番なしでしたが、またゆっくりいただきます。
ごちそうさまでした。
食後、少しゆっくりしようかと思っていたのですが・・。
思う間もなく、ソファで眠りに入りまして。
満腹感あり、家族の間での眠りあり。
なかなか気持ちいい、土曜日の夜となりました。
明日は、やすみます。















