2017年11月15日、試織・例会日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

ここのところ、毎日現場と事務所の往復が続いていたのですが、そろそろ次の外出予定が近づいてきている今日は、依頼された試織でスタートしました。
 
 
朝が少し冷えてきたのですが、織機にとってはいい環境のようで・・・
 
 
調子の悪い台も良い台も、それなりに織れるような環境になってきました。
 
 
試織もさることながら、経糸を載せ替える「たてかえ」という作業がここしばらく続いていましたが、それも収束してきました。
 
 
ウチは経糸の種糸をおおよそ残すようにしています。
 
 
そうすることで、依頼されたものが比較的早めに織れるということになります。
 
 
しかしながら、いろいろ突っ込まれてきました。
 
 
過去から、ウチの会長からこのやり方はもったいない、仕掛けを外して通し替えをする方がいい、と言われてきましたが、今ではその刺し通しをしてくれる人を確保することが難しくなっています。
 
 
この件に関しては(も?)頑として、親父さんの言うことを聞かなかったわたしですが、この方法でよかった、と今では強く思っています。
 
 
その種糸を眺めながら・・・。この種の中で織れるものと、約定として約束したものと、その中で急ぎのものなどを考慮した上で、検討し、載せ替えなどをするのが、今の時期の大事な仕事です。
 
 
 
今回の試織は、同業他社さんに依頼されたものです。
 

 
明日からいないので・・・。
 
 
少し慌て気味に製織に入りました。
 
 
以上二柄は、依頼されたもの。
 
 
下の柄は、勝手に作ったもの。
 
 
用途を考えつつ、織れてくるのを見るのが楽しみです。
 
 
この仕事をやっていてよかった、という醍醐味のひとつです。
 
 
また、今日は大口の反数の出荷もありました。
 
 
以前から段取りをしていたモノが出てくれたので、すごく助かりました。
 
 
 
 
この風景がいつまでも眺められるように、需要の拡大を図っていかないといけません。
 
 
 
 
 
そんなことを思いつつ、水曜日なのでロータリークラブの例会へと向かいました。
 
 
湖岸は、冬らしくなってきて、キレイな風景です。
 
 
 
 
 
12時半、開会。
 
 
桑原会長による点鐘です。
 
 
 
 
色んな行事があったので、今回の例会の参加は少し少なめ?でしょうか。
 
 
ゲストには、大津西クラブの福井弥平さんがお越しになられました。
 
 
 
福井さんの息子さんには、いつもお世話になっています。
 
 
例会前に、お菓子を配っていただきました。
 
 
前川為夫さんより。
 
 
また、釣り同好会さんから、昨日の釣果を鯛のホイル焼きとしておすそ分けをいただきました。
 
 
双方とも、誠にごちそうさまでした。
 
 
 
本日はそういうわけで、ごちそうでした。
 
 
 
いつも可以登楼さん、ごちそうさまです。
 
 
卓話は小畑雅人さんで、お仕事柄、税金の話をしていただきました。
 
 
 
消費増税、の話について。
 
 
たとえば飲食業の場合、イートインなどの買い方と食料を買うやり方でわかれるかも、ということで、またさらにレジを打つ人を固定できない場合はどうなるか、など丁寧にお話しいただきました。
 
 
 
ややこしかったですけど、有り難うございました。
 
 
委員会に出席して、帰社しました。
 
 
 
 
 
親睦委員会さんにオブザーブ出席です。
 
 
お邪魔しました。
 
 
本日、会社は頼りにしている社員さんが一日欠勤で居られず、朝からバタバタで。
 
 
例会後も、早く帰るべきだったのですが、なかなかうまくいきません。
 
 
 
来客予定のお客様のことも失念していて、さらに会議に出席した加減で遅れて帰ってしまい、お会いすることが出来ませんでした。
 
 
高島晒に寄ってから帰社して、その件に関してのことに、平謝り。
 
 
また、それ以外の電話も多くかかっていて、再度現場に入るまで、一苦労。
 
 
そんな中も、相変わらず、先染め織物の捨て糸はキレイです。
 
 
 
補助金・助成金の完了についての書類作成作業もあり、結局夜までバタバタで過ごした一日となりました。
 
 
明日は和歌山行きの予定です。
 

貧乏暇なし。頑張って毎日やっていきます。