2017年7月12日、大阪から名古屋。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

水曜日朝。


昨日のテレビの中で、「ビワコットン開発会社 社長」と紹介されたのがきっかけなのか、やたら問い合わせがある状態。


NHKさんの方針として、個の社名とか商品名が言えないのはわかりますが・・


却って不都合になる場合、はっきり書いてほしいなあ、社名とか。ややこしくてしようがない気がします。


ともあれ


本日は大阪へ出向いたあと、名古屋のお得意先様へ向かう予定です。


大阪の得意先様へ持参するサンプルを検討して、カットして。


明日の講演で使うモノも用意して、宅配便で送る段取りをして。


それから、現場。


暑くて、もう汗。


それからちょっとだけ、事務所の机を片付けます。


では、いってきます。


最近、自分が何をしているのかよくわからない状態ですが、今日の出張も10日前に、急きょ言われた大事な予定です。


大事な大事な高島ロータリークラブの例会日に、しかもその時間帯に、わたしが出張することはとても希です。


ですが、今回はとても大事な用事が発生しました。仕事をさせていただきます。


会長、申し訳ありません!


9時台の新快速電車で、最寄り駅から大阪へ。


同行者は高島晒の平山氏。


彼と大阪方面へ行くと、どうしても関西空港へ行く流れになってしまう気がします。


今回は違うで、と自分に言い聞かせ、大阪到着後、一件目のお客様の会社のある肥後橋駅へ。


滋賀県民、高島市民にとって肥後橋、と言われると非常に縁遠いですが、四つ橋線の駅です。



非常に良い商談ができました。


予定していたもう一件は、相手さんが東京へ出向かれたので、今回はなし。


その足で、正午ちょうどに天満橋のOMMビルに滑り込みます。


忙しいな・・。



得意先様と合流して、名刺交換などさせていただき、食事をいただきます。


OMMビルの地下は、船場センタービルのような、いや今ではそれ以上の活気がある気がしました。


これぞ大阪。


遠目で見て「ちゃんこ定食」に読めないし。



わたしは「すき焼き定食」。



これで850円?


美味しかったです。ごちそうさまでした。


食事をしている中、暑すぎて大汗のわたしとしては、ゆっくりしたいものですがお初の方との会食ゆえ、偉そうに業界の話など聞かれて答えたり、その都度、流れる汗をふいたり。


な、何て不器用な。


わたしは、やっぱり余裕がないのが似合っています。


13時前、大汗かいてごちそうさまでした。


そこから二階へ移動します。


本日、OMMビル二階ではタイの繊維企業さんの輸出フェア?がされており、平山氏とともに、それに伺ったのでした。


タイの人たちはとにかく優しい。



先週、インドネシアはジャカルタで合流した信友大阪の藤井氏がその前の訪問先であるタイで巡られた先を、わたしと平山氏に紹介いただく、というのが本日この展示会での目的です。


微笑みの国からこられた方々はとても親切、そして優しい。


知り合い、一度伺っている、というキーワードですごく親身にしてもらえました。


お土産の「においぶくろ」もいただいたりして。


わたしも、接客に関してはお客様のことを考えて、きちんとしないといけません。


勉強になります。


このあと、少し場内を回って、不本意ながらここでタイムアップ。


信友大阪の藤井氏ほかの皆さん、そして高島晒の期待の星・係長 平山裕章氏と別れ、わたしだけ新大阪駅へ。


名古屋へ行く時間になったのでした。


新幹線にこの前、乗ったのは6月末。





始発なので自由席でいいか、と思ったのですがあえて指定席(ひかり号の、誰も座ってない三人席の通路側)をとったら、座ったらあっさり窓側に人がいてびっくり。


10分前にとったのに、敢えてここ?


がら空きなのに、敢えてここ?


普段は乗り降りするときに横の方には深く会釈して、世間話などするのですが、わたしは敢えて今回は会釈だけで、他なにもせず。


でも少し、身体を休められた気がする、新幹線の一時間強でした。


道中、岐阜県の手前、滋賀県の涯て(この言い方カッコいい)で大雨が降ったのですが、名古屋まではまだ届いておらず、安堵。



名古屋駅そばのホテルに泊まることにしているので、先に大きな荷物を置いて、得意先様へ向かいます。


ここしばらくのなかではマシですが・・湿度がすごい気がする、15時半すぎの名古屋駅付近。






暑いと「高島ちぢみ」は良く売れると言われていますので、その点は有り難い限りなのですが、今年は暑すぎます。


毎年毎年、暑さの質が違う気がするのはいったい、どういうことなのでしょうか?



ホテルへ向かう足も、それはそれは汗かいて。


本日のお部屋です。


チェックインするときにパスポートが要らなくて、とても有り難かったです。


ここは日本だ!素晴らしい!!


そこから、北区のお得意先の会社までタクシーで向かいました。



16時のアポイントですし、暑いし、今日はしようがないですね。


16時過ぎから18時前まで、腰を据えて得意先様とお話ができました。


ネットを介して取り組みを始め、商売をさせていただいてもう早、7年目?


新たな取り組み、新たな素材、これからのことをお話しさせていただくなか、得意先の最近のお話もお聞かせいただき、非常に良い時間でした。


わたしはしばらく、こういうことが出来ずにいました。


海外へ出向くことを一度したら、国内へ二度以上は出向く、今年はそんなことを目標にしています。



織ることも大事ですが、そちらはウチの会社の大事な社員さんがいてくれております。


今、わたしがしなくてはいけないことは


高島地域、高島産地の魅力を含めて、「高島ちぢみ」の特性と素晴らしさをお伝えして、「売ること」だと思うのです。


得意先様と、食事へ行くことになりました。



名古屋駅の高島屋さんのあるビルで、マリオットホテル?があるところでの食事でした。


お刺身。

ああ、日本の食べ物の安定感と、素晴らしさ!


ポテトサラダ。


塩気をベーコンで補っている。


豚の柔らか煮?


角煮?和風ですね。


そしてだし巻き玉子。


玉子焼き、美味しい。


牛タン。


これはわざとここで食べなくても。


名古屋駅付近は景気が良いのか、平日夕方にも関わらずたくさんの人が食事をされていました。


観光客、海外からの方々は見当たらず、でこういうことは、国内ではとても珍しいのでは?


こういうところが、名古屋のすごさだと思うわけです。


二次会として、マリオットホテルの一番上にあるバーで一杯。


生演奏の日。


なんというムード。


わたしがいただいたのは「知多」のソーダ割り。


知多の荒々しい感じが、ソーダとあいまって角やトゲがあるままではありますが、その飲み口が、夏の気候ではとても美味しいです。


あ、雷。


そして大雨。


雰囲気のあるなかで、隣の席のカップルがお誕生日を祝われていました。


何か、いい感じ。


わたしもそういえば、住友林業で家を建てさせて頂いた17年前(結婚前)の春くらいに、高校の同級生の山本和也くんに予約してもらい、当時婚約者だった今のヨメと、ここのバーで飲んだことがあったことをようやく思い出しました。
 

17年。


ヨメを幸せには、到底まだまだ出来ていないことに少し凹み、知多ソーダ割り。


隣の席のカップルの方におめでとうを伝える資格もないものの、幸せになってくださいとお伝えしました。


それから、ホテルへ戻ります。


大雨、名古屋。


いろんなところが水浸しらしい市内のなかで、何とか、ホテルで眠れそうです。


明日は無事に帰れますように。


おやすみなさい。