日曜日。
地区の川掃除には、数年ぶりに親父さんに行ってもらい、わたしは最寄り駅から10時台のJR新快速で京都に向かいました。
駅前の垂れ桜は満開で、思わず電車に乗る前に写真を撮ってしまうほどの美しさ。
本当は
ゆっくり家族でお花見でもしないといけないのだけど。
とうちゃんは出掛けますよ、今日も。

12時からの受付開始がなかなか始まらず、少し遅れて開場。
会場には、各クラブの職業奉仕の事業紹介のパネルが置かれていました。

皆さん、頑張って活動されていますね。
会場には、思っていたより少な目の人たちでした。


挨拶の際
ガバナー(地区で一番偉い人)自らおっしゃっていましたが、地区大会の翌週にこういうイベントをされたことは、やっぱり相反する事、のように思えます。
お話になったお二人のパストガバナー(地区代表経験者)は、80代のお年にも関わらず、本当にお元気で講演をされました。

お一人目の田中さんのお話は、わたしが大学のときに学んだ経済学に近く、とても勉強になりました。
しかし
会場は、 睡眠で覆われております。

しようがない。

田中先生曰く
マックスウェーバーの説いた「プロテスタンティズムと資本主義の精神」がロータリーが発展した基礎だと言われることは誤りで、それ以前にアーサー・シェルドンが説いた考え方である、自分のためでなく人の利益のために商売をする、という考え方が正しく、そのことがロータリーが発展した本当の礎だということです。
「シェルドンの蔵書をすべて集めた」先生が人生をかけてすごく勉強されていることは明白で、そのこと事態がわたしには驚きでなりませんでした。
もう一方の、塚原先生はわかりやすくロータリーの歴史を説いていただいた上で、現在のRI(国際ロータリー)と世界の各ロータリークラブとの、乖離がありはしませんか?
ということを話していただきました。

ちょっと忙しかった今週。
明日から、少しゆとりがありますように祈ります。



















