2017年1月29日、雪の後始末。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

日曜日。


朝から、子どもたちはサッカーの練習、わたしは地区の図書当番へ向かいます。




小倉ネオマーガリンを朝食にして、8時半に徒歩で向かいます。


今日は、高島市長と市議会議員の選挙投票日なので、地区の会館前には多数の車がおいてあります。


市役所の担当者の人の車、立会人の人の車、投票する方の車に加え、神社に用のある車が置いてあり、積雪によって限られたスペースが、さらに矮小になっています。


ですので


せめてわたしは徒歩で、ということにして、早めの時間に歩いていきます。


早めに来たので、神社にお参りします。


元旦以来の神社。



参拝順路になっている部分は退けられていますが、それ以外は手付かず。


下が砂利になっているところは、除雪が難しいのだと思います。





神社の役員さんとお話ししていると


燈籠は無事だったものの、その横のろうそく立ての屋根が落下した雪で壊れたということで、えらいこっちゃ、ということでした。


雪の爪痕が、ここにも現れております。





見ていると、とてもキレイなものなのですが。






それから、図書館を開けて、暖房をつけ、当番の支度をしました。






ここでの暇潰しの一番は、結局読書です。


この前、WOWOWでのドラマ「沈まぬ太陽」を見終えたわたしにとっては、原作をもう一度読み返すチャンスです。





家に文庫を持ってるのですが・・あえてもう一度、冒頭を読み返してみました。


やっぱり、とても面白いです。


今、とても忙しくて、敢えて本を読むことを避けているような現状ではありますが、時間ができたらまたゆっくり本を読みたいと思っています。


なぜだか  


読んでいたら、ヨメが子どもたちの送迎から帰宅したようで


「当番を代わる」


と申し出てくれたので、代わることに。


別にええのに。


歩いて帰宅して、工場の様子を見に行きました。


屋根雪が散らかっていないか、見に行ったのですが。






おおよそ、大丈夫だと感じました。






ただし


問題は、写真に上がっていない、倉庫の北側の方です。


雪と氷の塊が、どーんとある様は・・


「なにも出来ない」


という無力感をわたしに与えます。


早く雨が降らないかな、と日照りのときの古代の人のように、乞い願い、期待しています。



そうこうしている間にお昼。






カレーライス。ごちそうさまでした。



子どもたちも帰宅しています。





午後からは、子どもたちに混じってタブレットでビデオを見たり、ハードディスクレコーダーの録画を見たり。


自宅の雪かきをしたり。




水でとかすのも、あまり水道水を使うな、と市からお達しが出ているようで、極力避けないといけません。


どうしようかなあ、と思っていたら、雨が落ちてきました。


何と、有り難い。





雨が入りやすいように、雪の表面にスコップで穴を開けて、今日のところの雪かきはこんなところで終えておきます。


とにかく、固くて重くなっている積雪の塊は、早くとかさないといけません。


次にもし、雪がまとまって降ったら、今度こそ本当に大変なことになります。


昼前、歩いて図書当番から帰るときに、高齢のお父さんの住まわれるご実家までの道の除雪をしている方にお会いしました。


「雪のお陰で家に入れずに、介護難民になってしまう」


というような言い方をされていました。


「そうですか~。お疲れさまですね。」


などと、作業の邪魔をしてもいけないので、そのときは軽く聞き流していましたが、後々考えると本当に大変なことだと感じました。


独居、あるいはそれに近い形の御老人などの家庭の場合、こうやって近くにお子さんなどの縁者の方々が居られる場合はまだ、ましな例なのだと思います。


孤立しておられ、誰も助けに来ない場合・・


果たしてどうなるのか?


考えるとゾッとして、福祉の方面の方々、地区の役員の方にその役割を担っていただけるよう、強く願わざるを得ません。


今回の雪の被害は、それくらい、強烈なものだという実感をしています。



雨降りは激しくなり、外に再度出ることはないまま、夕食をいただきます。






母屋の母親からもらった赤飯、焼き魚、野菜炒めのシンプルな夕食。


ごちそうさまでした。





夜には


現職市長の再選の報告も受け、引き続き「高島ちぢみ」の海外展開について継続できることには、とても安堵しました。


(違う人になっていたら、ただの「国際交流」に変わっていたかも、という話でした)


ただ


今回の雪のことも加え、懸案事項が山積する市の行政の舵取りは今後もとても大変そうですが・・


市長には


相手の候補者のご意見などの良いところも(あったとすれば)取り入れ、どうか傲らずにやっていってほしいと思います。


明日からも、選挙には全く関係のなかったわたしですが、今まで通り、頑張ります。