飛行機が遅れているような、そんな気がして確認したところ・・
出発時間が2350から0430に変わっていること
ゲートが今いるところから変わっていること
等に気づき、あわてて当該ゲートに向かったのが21日の深夜。
道理で・・
どんどん、人がいなくなるなあと思っていました。
向かったゲートそばには、既に仮眠するのに良さげな場所は余っておらず、結局わたしと平山氏はもといた場所で寝ることにしました。

きれいな空港で、立派なのですが。
こんなに、居ることになるとは思いませんでした。
胸騒ぎがしていて
ジャンパーを、預け荷物にしておらず本当によかったです。
マスクをすると、ある程度の寒さはしのげます。

リュックサックを枕にして、そこそこ本気で四時間ほど、眠ります。

一時間寝ては起き、回りの様子を見て、そしてまた寝て。
もともと外は30℃あり、寒くはないので、毛布もなにも配られませんが、寝るための空いている場所が多くてよかったです。
時計が0330になり、平山氏を起こし、ゲートチェックインに向かいます。
春節の、赤い提灯の飾りつけが、寝起きの目にはこんなに寂しげに映るのか、という印象です。

ここの空港は、ゲートチェックインに際してまた荷物チェック(二回目)をされるので、今日などは、よりによって買った水を没収され、これ以降は買う場所が与えられません。
列に並んだあと
係員の前で500mlの水ペットボトルをイッキ飲みして、係員の女の人にうなずいてもらう、という深夜ならではのおかしなやり取りのあと、無事ゲートイン。
あまり待ち時間なく、搭乗。

いやいや、本当に大変でした。
風呂も入っていないので、顔がテカテカです。

わたし自身、飛行機ではあまり眠らないのですが、今回は軽食のあと、照明も早めにおとされ、有無を言わせず就寝タイムになったこともあり、眠りにつくことにしました。
こんなに
機内が一体化して、睡眠に向かうことはとても珍しく思えました。

静かな機内なので、余計にまたよく寝られたという感じです。
ちゃくりくの二時間前ほどに、食事タイムとなりました。
珍しく、パンを食べました。

ことのほか
普通の食事が美味しく思えました。
11時過ぎ、関西空港付近へ。

なんとか、11時半過ぎに着陸。

昨日の出航予定時間から、約12時間をかけて着いたので、まるでヨーロッパあたりから帰ってきたような疲れた気分です。
関空からはるかで京都へ。

まあ、ここでもまたよく寝れました。

日本国内にいることの携帯電波の状態を含め、安心感はやはり半端ないものです。
大阪の街並みを見つつ・・

京都へ。
京都駅でご飯を食べるつもりが、もう早めに帰ろうか、ということで連絡よくのれた湖西線でそのまま、高島市まで。

湖西線で座れたのは本当に有り難かったです。

だんだん人が減っていくのに逆行して・・
だんだん雪が増えるのにビビりつつ、琵琶湖が見られる安心感を得ます。

旅のお供の平山氏は、日本国内に帰ってくるとすっかり、携帯ゲームの虜となります。

海外ではあんなに輝いていたのに。
若い人にとって
携帯ゲームよりも面白いことがないような、日本の今の現状が良くないのかな。
などと思いつつ、車窓を眺めます。

おいおい。
雪、多すぎやろ。

これでまた、明日から降るとか・・
嘘やん。
そんなことを思いつつ
帰宅。

ご飯も味噌汁も美味しかったです。
昼寝したあと、夕食に。
お刺身、美味しかったです。

ごちそうさまでした。
下の子が、ジャカルタで夢に出てきましたが、実物は少し髪が伸びていました。

上の子も、同様に夢に出てきました。

彼らのいるところが、わたしの帰る場所なのかもしれません。
今回もタフな旅でしたが、そういうことを理解することができた、貴重な機会だったのかもしれません。
明日から普通に仕事。
それもまた、有り難いことですが。