2016年12月31日、大晦日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

大晦日。


昨夜・・


最後に行ったスナックでの時間で、湖西線により帰宅することを諦めたわたしと青谷重利くんは、四条烏丸の東横インに宿泊をしたのでした。


わたしにとって


こんな勝手が出来るのは、ヨメの理解はさることながら、本当に久しぶりの、ほんわかした、確固とした予定が何もない朝だからこそ。


ちょっと幸せ。







四条烏丸の年末の風景。


晴れたので、とても気持ちいい朝でした。


食事は、ホテルの、東横インならではのおにぎりなどの朝食です。





ここのグループの、朝飯好きやわ~。


堪能して、帰宅の途に就きました。


天気は良いけど、凛と澄んだ空気のもと。


立派な門松が、明日の晴れの日に迫った出番を待っています。





準備されるのは、おそらくとてもたいへんなのですが、こういうの、やっぱり良いですね。


さて


わたしも帰って、年越しの準備をしましょう!


8時41分、京都発の各駅停車の湖西線のわたしが乗った車両は、学生さんと外国の観光客の方のおられる号車でした。



堅田を過ぎて、向かって左手、西側に見事な山々が見えます。





そして


そこを過ぎると


右手、東側には、琵琶湖が陽に照らされる風景が訪れます。





知らぬ間に


学生さんが降り、外国の方が降り。


車両にはわたし一人。


琵琶湖と山を独り占めして、すごく贅沢な滋賀の湖西の風景をわたしは堪能して、ちょっと泣きそうになります。


なんという幸せ。





湖西線は、優れた景観をもつ、全国でも有数の路線だと思います。


できれば、でなくて・・


必ず、残していただかなくてはいけない、本当に貴重な財産だと思います。


そうでないと、わたしの子ども、孫の代に申し訳が立ちません。


来年、山場だと思います。


わたしはわたしで、出来ることを頑張らないと。


・・と格好を付け、うれしはずかし朝帰りのわたしを駅まで迎えに来るヨメ。


ありがとう。


同級生各位の今の様子を伝え、運転を代わり、家まで向かいます。


帰宅。


即、洗車。


一台目、カローラフィールダー。





さすがに、二年目のクルマで、先月点検を終えたばかり。


洗えばすぐにキレイになります。



二台目、ストリーム。





5月以降、中古で買って、会社用に使って来たストリーム。


よく走ります。


有り難う、と思いながら洗いました。


その合間。


またまた、高校時代の同級生とご飯にいくことになりました。


高島市安曇川のお好み焼きの名店、「どんじゃん」さん。


最初は、キムチ焼きそば。




一緒に行ったのは、ヤマゲンこと、山元和也くん。





「予想外」の動きを見せることから、「ガイ」という異名があった彼も、今ではすっかり住宅設計のプロとして、関東でお仕事をされています。


そして


わたしとは小学校から高校まで一緒の、金田浩由紀くん。





今ではドクターとして、関西の医大で病院に勤務されています。


優秀な友達は、わたしの誇りです。


わたしは、せめて生き方くらいは、彼らに負けないようにして、恥じないように、生きていかないといけないと常々思っています。


逆に言えば


いつまでも、彼らにも友達と思ってもらえる人間で居続けることが、わたしの生き方の根本なのかもしれません。


お好み焼きは、ミックスうどん、大。





ここのお好み焼きが一番美味しいのではなかろうか、と結構真剣に考えています。





ソースをのせ、のりをかけ、鰹節をかけます。






マヨネーズも載せます。





今日のは特に・・久しぶりなので本当に染みるくらい、美味しかったです。


ごちそうさまでした。






また次に、会えるときまで楽しみにしておきます。


ありがとう。


色々話して


とても満ち足りた気持ちと、まだまだ話したかったな、と思いを織り混ぜながら、帰宅の途に就きます。


途中で


才川食品の才川社長がクルマで仕事をされていて、大晦日まで大変だなぁと思いつつ、帰宅。






なんという、好天。


洗車三台目、は軽トラアクティです。





働き者の軽トラくんを、感謝の思いを込めつつ、洗車。


荷台のマットも、運転席のマットも、全部洗いました。


軽トラに負けないくらい、わたしも来年、仕事を頑張ろう!


そんな折、母屋から、中の遊びに飽きた下の子くんが出てきました。





上の子、甥っ子も出てきて、外遊びをする彼ら。





中の遊びも良いけど、外で遊んでね。


そこから、会社に出向き、年明けの準備を。






「謹賀新年」ポスターを工場の入り口に貼ります。





こちら、倉庫の入り口にも貼ります。





お鏡餅を、事務所に置きます。



来年、多くの商談が出来ますように。



工場の、大事な大事な、織機の上にも鎮座させます。




来年、多くの夢と希望を織り上げられますように。


心より祈りつつ、事務所と工場を後にしました。


祖母の病院と、買い出しから戻った母親のクルマを最後に洗車します。





黒い車は、難しい。


そして


会長=親父の車は外で洗ってもらいましたが、4台はキツイ、と気づきました。


でも、スッキリしました!



母屋に入ったら、孫に囲まれた、会長=親父が明日の準備をしていました。





縁側から、冬の西陽の光が差し込んでいて、なんだか、とても神々しい。


親父さんも、その域に達してきたのでしょうか・・


不思議な風景でした。


夕食は、早めの17時から母屋でいただきました。



ごちそうが並びます。





この時点でお節を食べ始める辺り、我が家らしいです。


ヨメは煮しめと、鶏料理を母屋に献上したようです。




昆布巻き、は我が家の正月の味ですね。



珍しいところでは



鯉の炊いたん、が並んでいました。


子がたくさん。


鯉料理が好きな姉のために、西友さんで母親が買ってきたようです。


あとは




氷魚。


松の花に酔った会長=親父が、やたらと孫たちに氷魚を勧めていました。


同じことを何度も言うようになると、年老いたということなのだなあと再認識。


こちらが、ヨメ作の煮しめ。



ごちそうさまでした。


姪っ子と、ウチの下の子がお餅を取り合っています。




「餅をかける少女」





「ミスター餅っ子」


の対決です。


甥っ子、上の子はマイペースに食べています。





みんな、楽しそうで何より。



お餅を食べてふくれたお腹を、姉にさわってもらう下の子。




食べすぎです。


明日は大丈夫なのか・・


家に戻り、子どもたちと風呂に入ります。


これもまた、親として最高にしあわせな瞬間です。


紅白をみて、年越しです。




今年の紅白、いいなあ。


粘って一緒に見ていた下の子は、21時前に就寝。






「とうちゃん、良いお年を!」


しっかりと言えたね。


ありがとう。


おやすみなさい。






今年は、良くも悪くも、本当に本当に大変で、忙しくて、バタバタとして、目の前のことを処理できて何とか過ぎていったことだけが収穫であった、という気がします。


悪くはなかったのですが、良くもなかった。


それでも、本当に楽しかったんです。


夜が更けていくなか、来年のことを少し思います。



とにかく


来年は、(自ら)動いて、(人やものや周りを)動かして、 (結果などを)導きたいと思っています。


モットーである「言行一致」を、個人的にはさらに目指します。


ここ数年の忙しかった流れの集大成となるべく、素晴らしい一年にしたいと思っています。


皆さま方には、一年間、このブログに、そしてわたくしに関しまして、多大なご理解と諸々のご容赦をいただき、誠に有り難う御座います。


皆様のご多幸とご健康と一族の皆様のご繁栄を祈りつつ・・


明日からやって来る「来年」も、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。



では


2016ありがとうございました!