2016年11月28日、台湾五日目。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

いよいよ催事販売終了の日となりました。


立場上、あまり表にも出せませんが、毎日、本当にしんどくてしんどくて。


ただ、たまたまそれを上回る楽しさがあるので乗り切ってはいますが、夜22時まで売り場にいることのしんどさは、なかなか他のものに置き換えられません。


昨日、「御手國医」というマッサージ屋さんで足をもんでもらい、何とか朝は起きられました。


朝食。




野菜とスープ、ごちそうさまでした。


10時20分の集合時間にやや遅れて到着して、それから打ち合わせ。


11時オープンの百貨店にギリギリに到着。


アルバイトの学生さんが居てくれるからこその時間のやりくりとなりました。



今日の売り場は、午前中から夕方にかけては、とてもとても暇でした。


その時間


リンゴの産地、弘前市の販売ブースがとなりにあることを改めて見つめ直してみました。


すててこひとつ、リンゴのなかに忍ばせても存在感すら感じません。




昨日の日曜日で、一番高いリンゴ「世界一」が結構な数、売り切れました。


一個で千円越える・・。


付いている方々は、百貨店側のひとしかいませんし、よほど大きなイベントのときしか、市とか業者の方がお見えにならない感じがします。


そして


百貨店中に、このポスターが張り巡らされる現状を鑑みるにつけ。


ここまでならないと、海外での成功は望めないのか、とうちひしがれます。


しかしながら、わたしたちの販売のやり方にある、武骨な熱心さだけは伝わるのか、お店側のこちらへの配慮はかなりのものだと思います。


何度も何度も足を運んでいただき、そのお気遣いがよくわかります。


有り難いと思います。


お昼ご飯を二時前くらいにとります。



烏骨鶏のスープが時間がかかるので、諦めて、麺をいただきます。





タピオカミルクティが有名なお店なのに、麺がうまい春水堂さんのフード。


金柑茶も美味しかった。




台湾での楽しみのひとつは、食ですが、そのなかでもお茶の美味しさは格別です。


ごちそうさまでした。


売り場にもどり、台南市街を見学にいく市役所の杉本くんと大釜くんを見送ります。


堤さんが「知り合いが来るから」と居残り、あまり売り場の戦力にはなりませんので渋々それを許可。


そして、堤さんにいただいた栗のようなものを食べました。



食べ終わっても、説明を聞いても、全く何を食べているのかわかりません。


味がない栗を食べている感じ。


ごちそうさまでした。


忙しくなった、16時から。


合間には、学生さんアルバイトとのお別れをするため、記念撮影などをします。




おっさんばかりの売り場のなか、学生さんのバイト諸君はその中に吹くそよ風のように、辺り一帯に清涼を及ぼしてくれます。


本当にありがとう。




異国の地で、君たちの頑張りに出会えたことは、おっさんにとっては癒し以上のものでした。






梅酒売り場のひよりちゃん(何でか、みんな日本風ネームを持っている)とも記念撮影です。





そして我が売り場の精鋭たち。




ありがとう。


昨日で上がりだった、かおりちゃんと撮れなかった・・。












かなちゃんが帰り際に別れを惜しんで泣いていたのも、何か見ていて申し訳ないやら、寂しいやら。



(コンサルタント堤氏は、彼女たちにとって「サンタみたいでかわいい」そうです)


18時を回り、以前滋賀にこられ、ホソイフクロモノの工房にも来たことがある、という方が売り場に立ち寄っていただきました。


朝には、ホソイフクロモノさんのFacebookページにも「行くかも」という旨の書き込みがされていたようです。





かなり熱心に商品をご覧いただきました。


おそらく、平静を装ってはおられますが、細井くんにとっては、工房の経営や、縫製品販売の商売をやっていて嬉しい、と思う瞬間だろうと思われます。


エエものを見ました。


つられてこちらまでものすごく感激。


ありがとうございました。


その前後、他のお客様も熱心にご覧いただきました。





ホソイフクロモノさん、素晴らしいです。


合間を見て、意味のない写真を撮るわたし。





他の売り場で挨拶などをして。





20時になり、片付け開始。


ポスター類や販促物の整理。





売れたもの以外の数を読む作業をしながら、表を作ったり、箱に入れて。





















段々と、売り場だったところがもとの場所の風景になってきます。


不思議な感覚。


安堵と、寂しい感じ。



最後に備品や什器をお返しし、挨拶をして終了。





お疲れさまでした!!


夕食は、男性アルバイトのたいようくんを伴い、全員で小籠包のお店へ。


「好味道」さんです。





到着。





大釜くんが撮影。





山本さんが撮影。




その対象物は、もちろん小籠包です。





もくもくと食べはじめる、お誕生日の堤さん。









戸田さん、花枝丸ですよ。




そして青菜いため。


美味しかった。


そして

前述 お誕生日の、堤さんをお祝いしました。




ケーキを用意しておき、サプライズでのお祝いとなりました。


お店のお客さんが祝っていただき、外国で迎えるお誕生日としては、楽しいものとなったと思います。


おめでとうございました。




念願の装飾物「とさか」を手にいれた堤さん。


お相伴に預かりました。




ごちそうさまでした。


バタバタで始まり、バタバタのまま終わった今回の旅程。





しかしながら・・


まだ終わりではありません。


明日は朝から百貨店へ御礼に伺い、台北に移動して、午後からは商談をします。


何らかの話を決めてくるつもりです。


その前に・・


マッサージを受け、とりあえず


おやすみなさい。


総括は、まだ後ですね。