2016年4月28日、月末作業と、現場仕事。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

朝から午後に掛けて、月末として、週末として、果たすべきことを、事務をしてくれているヨメと一緒に、一通りこなしました。


雨の中緯糸をもらいにいき、運ぶものを運び、社員さんへの給与の件、関係者さまへの諸払いの件、請求書の発行、申請物や申し込み用件などの確認・・


毎日毎日、それなりに処理しているはずなのに、それでも月末は大変だと、毎回思います。



それらをこなして、ようやく現場に入ることが出来ました。


現場は現場で、またおかしなことになっており・・





ただでさえ織れない規格の台が、またえらいことになっていました。




はしっこの糸の最大10本ほどが、切れて、また出てくるという繰り返し。





整経(経糸を巻く工程)の段階でのミスのようですが、これをやられるとわたしたちにはお手上げです。


後ろに張り付いている人がひとり要るので、他に何も出来ませんので困ったことになります。


ですが、一旦マシになったかに見えたのでお昼は、家に戻りチキンラーメンを食べました。





たまに食べるととても美味しい、チキンラーメン。今回は卵を落とさずいただきました。


ごちそうさまでした。


午後になり、事務所での出荷作業を終え、現場に戻ると事態はさらに悪化していて、稼働率はさらに鈍化していました。





おそらく


固まった糊の関係で切れ続けた糸たちが、あと数十メートル織れるまでは悪さをし続け、関係ない糸の部分までを切れさせてしまうということです。





この規格は打込も多く、経糸密度も混んでいるので、切れた糸を直すのが一苦労なのに、それを頻発させられたらたまりません。


結局、この作業は工場を仕舞う前、19時に停めるまで続きました。


他の台では画面のブラックアウトとかの状況も出たり・・。





なかなか、激しい連休前最後の仕事でした。


多分明日は、


ゴミだし、段ボール出し、宅急便の出荷に次いで、この織れない織機の征伐をしなくてはいけないことでしょう。


やれやれ。


夕食は、家でいただきました。





酢豚、きんぴら、そしてアユのたいたんがおかずです。





ごちそうさまでした。


子どもたちは、休みを前にして、サッカーの試合があることで少しアンニュイに上の子、試合がないので残念がる下の子、など様々な表情を見せていました。





良い休みになるといいね。


わたしにも、少し休みがありますように。


そんなわけで


朝の事務所仕事、午後からの現場仕事で、自身の体力は使い果たされた気がした、木曜日でございました。