2015年12月1日、忙しい12月スタート。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

朝早くから、事務所でリストを作り、メールを送ることから始まった12月最初の日となりました。


天気は比較的暖かな12月だと感じました。ここまでの気候を見ると、今年は顕かな暖冬ですし、逆にこれからの厳冬期がどうなるのか、不安になったりします。


さて


昨日出ていた分、朝から夜まで、とんでもなく用事がある一日となりました。


朝の用事の前には、昨日行ってきた舞鶴~小浜の土産を子どもに食べさせました。


大人でもくじけそうな、大きなおはぎを目の前にして、単純に喜ぶ下の子。





そして、食べたあと、EXILE風になるの巻。



口回りに髭があるとワイルドになるんですね。


仕事では、本日着荷のものがありました。


新しい、タイイングマシンです。





タイイングマシンとは、織機にかかっている経糸(たていと)が織り上がった際などに、次の経糸をつなぐ作業を、人間の代わりにしてくれる機械のことです。


その昔、この機械の借り合いっこで高島産地のなかで大騒ぎをしていた時期は遥か昔の昭和30年代後半、40年代前半ごろだということです。





今では各社にひとつは当たり前の時代のこの機械ですが、逆に売れなくて国産メーカーが少ないという現状があります。


今回は藤堂製作所さんのものを買わせていただきました。


フレーム、本体でワンセットとなります。





わたし自身は、こちらの機械を長く使っていたので慣れていますが、繋ぎが右からスタートするのには驚きました。




織りはじめは巻きビームから見ると右からなので、当たり前と言われたらそうなのですが。


いずれにせよ


新しい戦力に頑張ってもらいたいものです。


しかし


わたし自身は、その導入作業に関係なく、加工所への往復、得意先への電話、現場での機織り、クルマの保険の切り替え、運送屋さんへの荷物手配、ロータリー事務局への訪問などで時間を使い果たし、あっという間に夜を迎えました。


ようやく


夕方から夜の一人機織りで一息ついた状態です。





機織りしていると、色んな事を考えられます。


今日のこと、明日のこと、もっと先のこと・・。


その時間は、わたしにとって貴重なのだと最近はよく思います。


夕食は、家でとりました。





焼きそばが薄味で美味しかったです。


ごちそうさまでした。


かなりバタバタした一日でして、どっぷりと疲れました。体力勝負だな、と思う最近ですが、明日からも頑張って参ります。