前の日も夜が遅かったし、週末ということでスタミナも残りわずかなので、まあ眠たいこと。
しかし
朝から、仕事に携われるのは、有り難いことです。

9時前からは現場を従業員さんに任せ、下の子の通っている園に向かいました。
わたし、今年度はPTAの会長の役が当たっておりまして、今日はその園の親子ふれあい事業の当日なのです。
人形劇をみてもらい、そのあと親子でおにぎりを握る、という事業で、そのおにぎりのご飯を、「しょいめし」という地域独特な呼び方をする炊き込みご飯でにぎろう、というものです。
ダメもとで「かばた館」「美松」さんでお馴染みの八田やす子さんにお願いしたところ、承諾いただいて、八田さん自ら道具や材料を用意いただき、なおかつ炊いていただける機会に恵まれました。
八田さんは、少し前にはなりますが「しょいめしおばさん」として「地域特産品としてのしょいめし普及」に尽力され、商工会女性部の滋賀代表として全国で賞を受賞された方で、当時の町で話題になったことを、わたしも思い出します。
今でも「かばた館」で食べることができますが、素朴な味は郷土料理ともよく合い、連日かばた館は多くの方で、賑わっています。
準備する間、間近で、作られる工程を拝見しました。

この段階でとてもお腹が減りました。
場所を移し、参加された皆さま方に、人形劇を見てもらいました。
副会長の一井くんは、しっかり進行をされるので、わたしはとても気楽です。

人形劇が始まり、わたしはもう一度しょいめしを見に行きました。

先生方を中心に取り分けていただき、ほかのおかずまでつくってもらい、準備万端です。

もう一度人形劇に戻り、「あっぷりけさん」の劇を拝見します。

市内で人形劇の公演活動をされている、あっぷりけさんは、活動開始から28年を数えられるそうで、何百回も公演をされているようです。
公民館からの派遣、ということでお越しいただきました。
大人でも見入ってしまうので、子どもたちが引き込まれているのがよくわかります。
お越しいただき、ありがとうございました。
場所を再度移し、「しょいめしおばさん」のお話を聞きます。

しょいめしを配り、各テーブルでおにぎりを握ってもらいます。

わたしは残念ながら・・
この段階でタイムアウト、現場に戻る時間となりました。
食べたかったしょいめしは、帰宅したヨメから、13時過ぎにいただきました。

ごちそうさまでした。
午後からも、現場が忙しく、時おり事務所に入って用事をこなすという時間が続きました。

昼前後から降り始めた雨は強くなり、何だか週末になる度に天気が悪いなあ、と思いながら仕事をしていました。
新しくできたコンビニにヨメがいって、記念にマヨネーズをもらったそうです。

元気が良いのはコンビニ、ネットショップ、その他・・。
それらが地域性の関係ない業種だとすると、この先の地域経済は何に注力すれば良いのか、難しくなってくると思います。
特にメーカーであるウチの会社のようなところは、強引に特色を作っていかないと生き残れないのかもしれません。
しょいめしおばさん、の話を改めて聞いてそんな気になりました。
夕食は、しょいめしに続いて郷土料理、かしわの味付けをいただきました。

我が家では、焼きながらでなくヨメが焼いたものを食卓で食べます。

色々考えることの多い一日となりました。
明日は京都へ出向く用事があります。
頑張ります。