2015年4月12日、川掃除と、研修会と。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

朝8時から区の川掃除に出ました。


昨年よりも天気が良く、前日までに既に作業をしておられたという噂のある川の泥は非常に少なく、作業自体はすごく早く終わりました。


しかし、小一時間の泥上げの作業は、楽だとは言え、やっぱり腕や腰がかなり疲れました。


その後、休日出勤をし、サラダパンで朝食をとりました。




(これぞ滋賀ですね・・。)


その後、PTAの研修のため、昼からの川掃除を親父さんに、区の役の会議をヨメに任せ、研修地の近江八幡へ向かいました。


その道中、数台前で事故の発生を目撃しました。


弟の同級生で、今年度の下の子の園のPTAの役員を一緒にしてもらえる一井くんのクルマに乗せてもらっての道中でしたが、車が止まってしまった以上、助けざるを得ません。





推測ですが


京都方面(南から北へいく方向)から来られた黒い軽自動車と、高島から京都方面(北から南へいく方向)へ向かっていた白い軽自動車が何らかの事でぶつかった、ということだけがわかりました。






それ以上は考えても無駄なので、既に助けられていた方々と一緒に、白いクルマの中から男性を引っ張り出しました。


わたしとして感動したり、考えさせられたりしたのは


避けていく車輌、立ち止まってみているだけの方々の(あまりにも・・あまりにも)多い中・・


失礼ながら世間で言えば強面の方々が率先して男性の救出にあたっておられ、


それを支えるように三人の男性が車輌の後ろを支えて持たれたり、


通りかかった自転車愛好家の男性の簡易ナイフを借り、シートベルトを切ることができたり、


そんな居合わせた方々で、力を合わせてクルマのドアをもいだりして、


あるいは当事者の方々に話しかけ、励ましたりされて、


人を助けられたという事実でした。


わたしは、その前に高島署に念のため場所や状況などを通報したり、クルマの中から貴重品や携帯電話を運び出し、当事者の方に届けたりしましたが、多くの方々がことにあたっておられたからそういうことができたのだと思います。(あとは、消防団に入っていたという経験も・・)


不幸中の幸いと言えたのは、クルマの状況を考えたら大きな被害が少なく思える、軽傷(違ったら申し訳ありませんが)の部類の事故ですんだという事実だと思えます。


思っていたより早く、警察と救急の方が来られたあと、心配ではありましたけどわたしたちは現場を離れ、渋滞の中を再度、南下しました。



そんな状況を目のあたりにしましたが、目的地の近江八幡文化会館付近に到着し、近くの平和堂さんのなかで食事をとりました。




カツ丼、うどんが美味しかったです。


作業にあたったときの影響なのか、家で草刈り機を直したときの影響なのか、わたしの身体は全体的にガソリン臭く、そばで火をつけられたらいややなあと思いながら黙々と食事をいただきました。


その後、会場へ入り、三時間ほど研修会に出させていただきました。





県内各地のPTAの偉いさんや、教職関係者の方々の集まりは、さすが皆さんの話もうまく、思ったより睡眠することはありませんでした。





講演会で、中高生(最近では小学生も)のスマホ利用の問題を中心にお話しいただき、非常に良い内容で、子どものネット利用推進派のわたしとしては肩身が狭い思いでしたが、とにかくこれからも、ヨメと子どもと話し合い、タブレットやパソコンやネットやスマホの使い方を考えていきたいと思います。


講師の先生がおっしゃった


「子どもにスマホを使わせることに関して、頭ごなしに叱ったり、取り上げたりして使わせないのでなく、将来にほんとうに利用しなくてはいけない場合に備え、きちんと使わせるために、必要に応じて家族で話し合い、現代ならではの子どもの社会的関係の構築に資する利用をさせる」


そのために


「SNSや、ゲームや、出会い系などのサイトを通じて、子どもを陥れようとする甘い罠を仕掛ける大人や、犯罪を行う人間が本当のPTAの敵であり、スマホを使おうという子どもを敵視してはいけない」


という内容は、今後おおいに参考になるものであり、公私共々、意識していかねばならないと思うものでした。


帰宅後、ヨメが「風車村桜まつり」で購入したお好み焼きをいただき、ビールを飲みました。





今年の桜まつりは、残念ながら人が少なく思えたそうです。





色々と出来事があって、そのすべてがなんとなく勉強になった気がする本日、とにかく一日が終わったことに安堵と感謝をし、明日からも頑張っていこうと思います。


脈略はありませんが


明日からも、どうぞよろしくお願いいたします。