朝からすでに暑く、忙しい日でした。
この日は9時半過ぎに会葬出席のために準備を始めました。
無事に会葬は終わりました。
喪主の同級生はぼろ泣きでした。
故人を送り出すのに、故人が好きな音楽=トランペット吹奏で送られる、素敵な葬儀でした。
(撮影させていただきました)
同級生の立場から見て、いつみてもイキなお父さんでした。
地区の仕事は率先して請けられ、家族の旅行などもよく行かれる印象でした。
この世代の、他のお父さん(我が家も含め)とは垢抜け具合が少し違って、多趣味な印象もありました。自宅にはレコード盤がたくさんあり、それ相応以上のコンポシステムが完備されておりました。
私は小さい頃、ビデオや、ステレオシステムや、レコードプレイヤーを所望しても買ってもらえず、あまりに悔しくて実際に泣いていた記憶があります。
私がその当時持っていた羨ましさの象徴が、ある意味では故人のライフスタイルであり、故人のご家族やご家庭の在りかただったのかもしれません。
同級生の親御さん、ということ以外でもよく話して頂きました。地区の事、私の父親の事、ほか色んなことで関わりもありましたし、有識者らしい存在感が、亡くなったお父さんにはありました。
心よりご冥福をお祈りします。
しかし、しんみりするのもつかの間、日常は私を待つことなく襲います。
帰社後、慌てて着替え、13時半まで現場仕事をしました。
その後、ようやくお昼。
それからも来客の応対と、仕事の用事をこなしつつ、あっという間に夕方、そして夜。
今日も壊れました、コンプレッサ。
暑すぎます。
帰宅して、食事をとった後。
再度工場へ。
オイル交換し、明日また様子を見ます。
毎日いろいろあります。
それが生きるということなのだと実感し、明日も明後日もそれ以降も、生きて行こうと思う日でした。