ですので、仕事を土曜日朝に少しだけして、家庭のために時間を割くことにしました。
京都のヨメの実家のそばに、アレルギーを治していただける小児科のお医者さんが居られることを、最近になってヨメが思い出した模様で。
一度行ってみようということになりました。
予約を取り、昼前に何とか滑り込みで受診することが出来ました。
ウチの息子たちは・・・
上は食べ物では卵白、それ以外では稲、スギ、ヒノキなどの花粉、ダニ、ハウスダストなど。
下は食べ物で卵白、小麦、乳。
・・という驚異のアレルギーもち兄弟なので、このままではいけないなあと思っていたところ、治せるかもしれないということで喜び勇んで伺ったわけですが、私はアレルギーはなく、ヨメには猫の毛のアレルギーはあるわけですが、それ以外の隠れた何かが彼らに遺伝したことを申し訳なく思っています。
結果として・・・
薬を飲み続けることで、治せる。
とのことでしたので、引き続き定期的に受診することを決めました。
安堵。
というわけでほっとしたのち、お昼は、ヨメ実家で頂くことになりました。
中華丼をむさぼるように食べる上の子。最近よく食べるようになり、少し背も伸びました。そして数多のアレルギーを潜り抜け、大好きな鮭のお弁当を食べる下の子。
その後、ヨメは髪の毛のカットに行き、私はお義母さんと一緒に、子どもたちとお留守番と見せかけて昼寝。
私自身、ここしばらく出ずっぱりでしたので、久しぶりに昼寝をしました。(ヨメの実家で仏壇の前でいびき掻いて寝る婿を、如何のようにお義母さんがみたのか、それは知りません。)
おやつは、前日の愛知行きで買ってきたものを持ってきました。
下の子は安永餅。4本は食いすぎです。
下の子はパンを食べました。餅には飽きたとのこと。
夕食もお義母さんの家で頂きました。
ビールもいただきました。
結局我が家は泊まったわけですが、いつも甘えてばかりで申し訳ない限りだと感じます。
さておき
子どもたちのアレルギーが「治りそうな」「治る可能性がある」ことだけで、私の気持ちは少し上向きになりました。食事の世話を普段しているヨメは更にだと思います。
結果としてどうなるかは、今後のお医者さんへのかかり具合にも薬の効き具合にも依りますが、彼らからアレルギーが消えるならこんなに嬉しいことはないのです。
いつか、家族で同じメニューを、アレルギー品目を気にせず食べられたらどんなに嬉しいか。
そういうほかのお宅のような「普通の」日が来るのをちょっとだけ夢見て、しかし慌てずはしゃがず、家族でこれからもボチボチやっていこうかな、と思った夜なのでした。
(つづく)