12月22日、大掃除。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

今日は会社の工場の大掃除を午後から敢行するため、午前からは早番などなく、通常の時間帯での仕事となりました。


普段早めの出勤の私には、朝だけは少し助かる日になります。


午後から社員一同で頑張って、今年末も工場はキレイになりました。





綿を織る機屋なので、とにかく風綿といわれる綿ぼこりが出るのです。


織機にはビニールをかけ、天井や高いところにある埃をまず笹をくくった竹の棒やエアーで取り除き、落ちた埃を箒で集め、ごみ袋に入れます。


そのあと私は窓とドアを雑巾で水ぶきします。午後からはまた冷たい雨模様の天気となり、眼鏡をかけて作業しているので終始眼前が曇りガラスの状態でした。


最後に織機回りの埃をエアーで吹き、箒で集め、機械を稼働させて異常がないかチェックをして、ある程度動かした段階で終了となります。


かなり疲れましたが、お陰でキレイになり、嬉しく思います。


早めに大掃除をする利点として、次のことを挙げられます。


・たまったごみを翌週にでも回収してもらえる。
→年末にすると、たまったごみをすべて収集に出せないことがあり、スッキリとしないこともある


・埃をおとし、稼働させた織機に不具合などがあった場合、修理箇所などを年内に対応できる。
→年末間際に発覚すると、年内に直らないことがある


・早めの大掃除により、他の箇所などの掃除への気も回る。
→人間、大きな範囲で片付くと他の部分にも目がいくものですから、他の片付けもはかどります


・早めの作業による心理圧迫の軽減。
→とにかく早めに気楽になります


これで来週いっぱいまで平常営業をすることができますし、いいことづくめの早めの大掃除。


年内もまだまだ頑張りますが、来年もやっていくぞ!と思う契機になりました。来年以降は、少しでもこの古い現場を、社員さんの働きやすい場所にすることを目指していこうと思います。


そのためにはまだまだやることはあるはず。


私自身もたゆまずに仕事に向き合えるようにしていかねば、と思った土曜日の現場でございました。