私が使用しているDELLのデスクトップXPS8100は、一応ミドルタワーとの呼称がついておりますが、私からすれば十分のパソコンで、色々な業務に役立っています。
ですが、弱点がひとつだけありました。
デフォルトの電源が異常に低い設定であることです。
USB3.0を常用すると、電源が不安定になることが多かったので、データが移動できていなかったり、移動できたと思っても破損していたりしていたため、これではなあ・・・と思っていたのがきっかけです。
DELLのパソコンは総じてこういう傾向が多く、いろんなオプションを使用できるようにしてあるにも関わらず、電源を無理して使用するせいで温度が高くなり、結果的にDVDドライブやHDDドライブなどに悪影響が出て、短寿命に終わることがあります。
そこでいろいろな計算をした結果、最低でも650Wの電源は必要だろうということになり、購入したのが下の電源です。
ANTEC というアメリカの会社の
「EarthWatts EA-650-PLATINUM」という、80PLUS PLATINUM認証の電源ユニット(650W)です。
デスクトップに使用されている電源には、いくつか規格があります。
ATX ・ SFX ・ BTX ・ AT・・・などの電源規格の中で、前についていたものがATXというものでしたので、その規格へ準拠しているものを選びました。
ATXの電源は、おおよそ 150x140x86 (mm)というサイズでの取り決めもあるので、まず、はまらないという心配もありません。しかもプラチナム認証ということで、非常に電気伝導の効率が高く、消費電力の省エネにもつながるということです。
とりあえず、外します。
この際、いろんな場所を覚えておくことが大事です。
24ピンと4ピンの場所。
というわけで、無事外れました。
一度外してみると、本当につけられるのか不安になりますが、そのままにしておいてパソコンが壊れるのも嫌なので、やはりここは乗り切らないといけません。
今度の電源は余裕もありますが、その分線もいっぱい・・・・・。
見ているだけで汗が出ます。
とりあえず、それなりに記憶している通り、元に戻します。
で、再三確認して起動・・・
・・・動かない。
何回か繰り返すも、やはり動かない。
こういう時はグーグル先生に聞くのが一番です。
なるほど、ある程度起動の画面まで出てる場合は、線はきちんとつながれてるものとして、電源を入れ替えたことで、ハードウェアの競合がおこっている場合がある、ということです。とりあえずBIOSの設定を変えるのか・・・と納得したふりをして。
書いてある通りBIOS画面に入り
「Load Default」
↓
「Save and Exit」
のような感じでBIOSを脱すると
無事起動。
いやいや、よかったです。
これからも長く活躍して欲しいので、時々こういう入れ替えをしていかねば、と思う火曜日でした。
ほか・・・
昨晩前歯の下の歯が抜けたのにやたら元気なことと、今日は朝のラジオ体操でカード忘れて取りにかえる上の子の足が速くなったことなどに感心したり・・・
遅く起きてきた下の子の体調が少しマシに見えたのですが、アレルギーが辛いのか・・・昼寝の際などに痒がるシーンが多く・・・
(丸刈りが似合いすぎてる二男くん、もう伸びてきたのね・・・)
電源を替えたらどうにかなる「機械」と違い、人間の成長や病気はどうすることもなく、偉大で大変なものなのだなあ、と感じる今日この頃でした。