昨年の11月1日(または10月31日)から、4チャンネルというオンラインコミュニティに「Q」の名前でポスティングされた内容が、次々と現実となっていくことから、「アメリカの諜報機関関係者か大統領に近い筋」の内部告発ではないかと話題になっているのは、ご存知の方も多いと思います。その件について、何本か記事を書きました。

アメリカで匿名の情報機関関係者と思われる「キュー」による内部告発
政治家のブーツが自宅収監用の電子足枷を隠蔽か
米憲法違反を犯してまでシカゴが治安維持に国連軍を要請
大企業トップ、米議員の大量自主辞任

この数カ月の間にさらに膨大な量の情報が落とされていて、「あ!また、キューの言ったことが、その通りになった!」と個人発信のメディアでは持ちきりなのですが、数日前に新しい情報を見たら、「(腐敗した勢力と大手メディアが)パニック・モード(に入ってる)」という言葉が入っていて、今週(3月19日)か今月末までにアメリカで「何か大きな出来事(辞任や逮捕)が立て続けで起きる」と推測している人が多いです。

原文では「ブーン・ブーン・ブーン」と大文字で(強調して)いっているのですが、日本語にすると「バン、バン、バン」とか大きな事件が連発して起きることを示唆していると思われます。中には、「それは、ヒラリー・クリントンの逮捕ではないか」と言っている人たちもいるのですが、もし本当にそうであれば、アメリカで起きている「どぶ掃除」が本当だった、と確信が持てます。

以前、ヒラリー・クリントンの思想については、白人至上主義のテロ団体であるKKKのリーダーを過去に務めた民主党のバード議員を「私の助言者」と述べて、バード議員の葬式では本人を讃えるスピーチをしたことで知られていることを書きました。また、同じく有色人種根絶主義者で日本の戦後の少子化計画にも参画したマーガレット・サンガーのことを讃えるスピーチをしたことも書きました。サンガーの記事にも掲載しましたが、サンガーはKKKの女子部で講演した時の写真が残っています。

世界を牛耳っている方々の経歴を調べて行くと、かなり大きな確率でマルクス主義者(共産主義者)であることが多いのですが、表向きは「リベラル」だとか「保守」だとか「〇〇党」などと自称して出てきますが、マルクス主義思想の中に「目的は手段を正当化する」というものがあります。つまり、目的のためには何でもする思想です。そう言った思想の持ち主は、暴力に訴えることも「犯罪」も厭いません。ですから「嘘」や「虚偽」くらいは朝飯前なのです。嘘が表に出てきても、大量不審死が表に出てきても、嘘に嘘を重ねて乗り切ってきた感があります。

そもそも、トランプ大統領が誕生したのも、アメリカ国民の大多数が汚職が激しく不審死の数が数百人にも上るヒラリーよりは、べらんめえでも民間人のトランプの方がマシ、と判断したからに他なりません。

前置きはそのくらいにして(笑)、クリントンの思想についてもう少し詳しく書いておこうと思います。ヒラリーは、「リベラル」とか「左翼」とか、そういうぬるいものではないんです。はっきり言いますと、

過激なマルクス主義(共産主義)です。

ヒラリー・クリントンは、サウル・アリンスキーという筋金入りのマルクス主義者で「過激派のためのルール」という著書を書いた人物について卒論を書き、本人と直接会い、親交を持ち「師」と崇めていました。これは、周知の事実なのに、アメリカでは、なぜかあまり取り上げる人が少ないのです。日本では、過激なマルクス主義つながりといえば、佐藤優、国会議員の枝野幸男(革マル派から献金)、慰安婦捏造の福島みずほ(社民党)などがいますね。全員、「嘘も方便」のマルクス主義者でございますよ。

黒人で元脳外科医のベン・カーソン議員が共和党党大会でトランプ支持を表明し応援演説した時に、ヒラリーの経歴について指摘したことがあります。





https://www.washingtonpost.com/news/the-fix/wp/2016/07/20/hillary-clinton-saul-alinsky-and-lucifer-explained/?utm_term=.ba6d7242867f
ワシントンポスト紙 2016/07/20

共産主義とか社会主義というと、「富を公平に分配する」というのが表向きの話ですが、共産主義の国で富を公平に分配して理想の社会を作って、続いた国が今まであったでしょうか。腐敗が激しすぎたのが社会主義国家でした。中国などは、共産党政権は続いているのにもかかわらず、市場だけ自由経済にして、少数の支配層と大量の下層民を作り出していることからも、「公平な社会」は嘘っぱちであることは明白ですね。

ちょっと脱線しましたが、カーソン議員の演説の内容を見てみましょう。


さて、ヒラリー・クリントンについて私が学んだことの一つは、彼女のヒーローの一人であり、彼女の助言者であったのがサウル・アリンスキーだということです。そして、ヒラリーの大学4年の論文のテーマはサウル・アリンスキーでした。この人物は、その後の彼女の哲学すべてに影響を与え、非常に崇敬しました。

興味深いことですが、サウル・アリンスキーについてお話しさせていただきます。彼は、「過激派のためのルール」という本を書きました。本の謝辞の部分では、自分の王国を得た最初の過激派であったルシファー(悪魔)に謝辞を述べています。これは、つまり私たち(*アメリカ国民)がルシファーに謝辞を述べる人間を模範とする人物を大統領に選んでもいいというつもりなのでしょうか。それを考えてみてください。

(原文)Now, one of the things that I have learned about Hillary Clinton is that one of her heroes, her mentors was Saul Alinsky. And her senior thesis was about Saul Alinsky. This was someone that she greatly admired and that affected all of her philosophies subsequently.
Now, interestingly enough, let me tell you something about Saul Alinsky. He wrote a book called, "Rules for Radicals." On the dedication page it acknowledges Lucifer, the original radical who gained his own kingdom. ...
This is a nation where every coin in our pocket, and every bill in our wallet says, "In God We Trust." So, are we willing to elect someone as president who has as their role model somebody who acknowledges Lucifer? Think about that.





ヒラリーとアリンスキー

(上は、アリンスキーの秘書がヒラリーに宛てて書いた手紙で、本人がサンフランシスコに行くので、その時に会えるように計らうという内容)

一般的に「共産主義」と聞いても私たちは、ただの政治思想だと思って見逃してしまいます。しかし、どうやら

共産主義思想の根底に悪魔教

があることは、西洋社会では常識らしいのです。知らないのは、日本人だけなのかもしれませんよ。


私の背後で見守っている最初の過激派への謝辞を忘れないために、すべての伝説、神話、歴史(どこで神話が終わって、どこから歴史が始まっているか、または、どっちがどっちかを誰が知っているだろうか)から、体制に反抗し、それを非常に効果的に実行したために自分の王国を勝ち得たとして人類に知られている最初の過激派、ルシファーへ


Lest we forget at least an over-the-shoulder acknowledgment to the very first radical: from all our legends, mythology, and history (and who is to know where mythology leaves off and history begins — or which is which), the first radical known to man who rebelled against the establishment and did it so effectively that he at least won his own kingdom — Lucifer.

Rules for radicals, 1971 by Saul D. Alinsky (過激派のためのルール、1971年、サウル・アリンスキー著)



このルシファーへの謝辞ですけれどね、原文では「オーバー・ザ・ショルダー」(肩の上の)という言葉を使っていますが、これは「背後に(霊が)いる」という意味です。つまり「自分の背後霊(守護霊)はルシファー(悪魔)である」と言っているということです。通常は、英語の本の謝辞には、著作の際にお世話になった生きている人間の名前を入れるのが通例ですが、稀に尊敬する学者や先達の名前を入れることもあります。いずれにせよ、「ルシファーに感謝する」と言っていることには間違いありません。

そういえば、ローマ法皇がヒラリー・クリントンを支持する発言をしていましたでしょ? 「鬼畜なローマ法王、カトリック神父による2000件以上の幼児性虐待事件を庇い続ける」という記事にも書きましたが、根底にある考え方が同じだからではないでしょうかね。(純粋なキリスト教ではなく、カトリック教会はかなり前に何かに乗っ取られたのではないでしょうかね。本当に「汝の敵を愛せよ」と言ったキリストに学ぶなら、奴隷貿易とかしていなかったはずですから。)

表向きは、「リベラル」だとか「ネオコン」だとか「人権派弁護士」だとか、「国際主義者」だとか「グローバル」だとか「インターナショナル」だとか言っている人たちの大部分が、実は国境を破壊して、国民を奴隷化するのが狙いのマルクス主義者(共産主義者)であることが多い、ということです。

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