∴桜の庭∵櫻井 詢晃(サクライジュンコ)です🌟
 
新月あけて、
木星がいよいよ射手座にもどってきた❗
 
そのタイミングでの
 

曼荼羅宇宙と響きあう~おとな女子の奈良遠足

開催いたしました🌟
 
朝からしとしと・・・
静かな雨がふっていましたが
 
心地よい雨を感じながら
てくてく。。。
 
ゆっくり坂を上りながら
戒壇堂へ向かいました。
 
 
人もまばらな路地を進みますと
正面に戒壇堂が見えてきます。
 
 
 
日本に仏教がひろまり
地方にもお寺がつくられていった
天平時代。
 
この世界を平かにしたいと聖武天皇が願われた
大仏殿も建立し、大仏の開眼法要も行われた。
 
けれど、まだ、日本には正式な仏教の「戒」を
授けられる人はいませんでした。
略式の「戒」ではなく
国際的にも通用する「正式な戒」を授かりたい!
 
そこで、中国から鑑真和上をお迎えすることになりました。
 
(弟子たちは誰も日本に行きたがらなかったので、鑑真和上じきじきに
日本に来てくださることに・・・しかし、妨害や阻む出来事が続き
なんと六度ものトライ&エラーを経て、やっと日本に来られたのでした・・・ここにも「ゴール」のパワーが)
 
いよいよ、正式の戒(具足戒といいます)を
受けられる・・・と
大仏殿の前に、土壇をつくり、そこで
天皇、皇后、貴族たち、もちろん僧侶たちも
何百人という人々が戒を授かりました。
 
やっとこれで、日本も正式な仏教の教えの
一員になれたのでした。
 
そのときの「土壇の土」を移して
建てられたのが今の戒壇院です。
(建物は火災により、失われましたが、土台になっているのは
当時のままだそうです)
 
そののちも、鑑真和上はここ、戒壇院で僧侶たちに
戒を授けたそうです。
最澄や空海もこの場所で戒を受けたそうですよ!
 
 
「戒壇院は実はとても重要なところなんですよ。。。」って
戒壇院の方もしみじみとおっしゃってました。
 
 
そして、近しいところでは、2010年にも
この戒壇院で、実際に(略式で)お坊さんたちに戒を授ける儀式が
執り行われたそうです。
 
(戒壇院で、くわしい説明をしていただいて、
わたしにとっても資料で得た知識に、息が吹き込まれた心地がしました)

 
 
(堂内は撮影禁止なので、お写真はありませんが)
ほんの目の前に、国宝の四天王さんが
すっくと立っておられて、

まるで生きておられるようで
今にも動き出しそうです。
 
東西南北の四方位を治められ
仏の教えが地上に届けられ、はたらくことができるように
「調和の場」を保ってくださっています。
 
わたしたちも、堂内を、くるり、くるり、と巡回しながら
戒壇堂内のスペースを味わいました。
 
多聞天さんを見上げているとき
雷の音がゴロゴロと大きく鳴り響き
びっくりしました。
 
(これも、「なにか」なんでしょうね☆)
(ちなみに今朝、わたしがひいた易は「震為雷」でした・・・シンクロ?)
 
 
どんどん、軽くなって
クリアになっていく心地です。
 
満喫しきって、お堂から出て
外を見ると、
景色が変わっていました。
 
というか、わたしの「見る目」「感じ方」が
変わっていました。
 
ひろく、クリアでスペースが
ふわ~っと軽くひろがる心地です。
 
ご一緒してくださった魔女っ子めぐさん
同じことを感じられたそうで
「すごいね~~~!」って
変化をシェアしましたよ!
 
 
ゆっくりじっくり、心行くまで
戒壇院を味わい尽くして・・・(ほぼ、貸し切り状態でした)
 
次に向かうのは東大寺大仏殿。
 
雨です。
みんな傘をさしておりますよ。
 
なんど訪れても、この大きさに
おおおーーー!となります。
 
スペースがひろがります。
 
東大寺におられるのは
華厳経のご本尊、毘盧遮那仏です。
 
華厳経は、日本に中国や朝鮮を経て導入された
北方系の仏教(大乗仏教)です。
 
大乗仏教は、個人で悟りに向かって修行をしていく小乗仏教(南方系)とはちがって
サポートの仏さんもたくさんおられて
さまざまな助けをいただきながら
みんなで一緒に幸せになっていこう!という
世界観があります。
 
(そこ、まさに射手座、木星っぽいですね)
 
大仏さんは宇宙の中心で、ありとあらゆるものを
創り出している根源の仏さま。
ありとあらゆるものを統合されていて
ありとあらゆるものが、大仏さんの分身だ、という世界観があります。
 
わたしたちが困っていても
「必要な仏さんを派遣」してくださるので
結局はわたしたちは
大仏さんのオーラの中に生きている、ということになります。
 
大仏さんの座っておられる蓮華座の
蓮の花びらには無数の仏さんが
派遣されている三千大世界の様子が描かれています。
 
 
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
わたしたちは、絶対的なだいじょうぶ、のなかにいる、ということになりますね。
(ここも、木星っぽい!)
 
(大仏さんの左手は、「すべてを受け止め」る手の平を上にしたかたち。
右手は中指を少し前に出して、生み出した仏さんを
右中指でぽ~ん。。。と、必要なところに送り出している形だそうです↓
下の画像を見てみて!)
 
 
 
いつもは、遠足や修学旅行の学生さんたちの
行列がでんこもりの「柱の穴くぐり」ですが
この日は、とっても空いておりました。
 
この穴は「鬼門除け」でつくられたものだそうですが
ここを通り抜けると、魔よけのご利益があるのだそうです。
 
 
外国の旅行者も!
トライしてましたよ。
 
そして・・・わたしも!
 
生れました~♪
 
 
大仏殿を満喫して
外に出ましたら
 
パッカ~ン☆ 晴れておりました。
 
 
青空の下の大仏殿。
こころも魂ものびのびと
深呼吸~~~。
 
爽快なスペースのひろがり。
オーラがひろがったここちになりました~~~!
 
は~~~!
すっきりすがすがしい。
 
魂の目がひらくって
こんな感じよね~~~☆。・:*:・゜'
 
 
朝からの雨も浄化の雨だったんだわ~~~♪
ありがたい💛ありがたい。
 
 
 
メインディッシュはここまでですが
 
下見のときに、ひらめいた
オプションのスペースを
さらに訪れます。
 
 
 
続きます♪