こんばんは、さこです(*^^*)

この夏に彩りを添えてくれた「みなと商事コインランドリー2」も終わってしまいましたね。

最終回が放送されてだいぶ日が経ってしまいましたが、思ったことを書かせてもらいます。

 

ぶっちゃければ、最終回はある程度予想できる展開だったのに、それでも楽しめるって何なんでしょうね。

このドラマ、オープニングからエンディングまで、スタッフのこだわりや作品への愛が詰まっていて、本当に温かい気持ちになりました照れキラキラ

私はいつもTVじゃなくて配信で見ていたので、オープニング映像は早送りなんかしちゃっていて、毎回違う動画が差し込まれているのに気付いたのが3話目くらいで、慌てて過去回に戻って見返して、それからはオープニングもエンディングも一切早送りせず見るようになりました笑

 

あ、インスタに投稿されていた、最終回の幻のエンディング映像見ました?!

あれもめっちゃ良かったです。

監督の愛を感じました。

 

 

シンって、湊が喜びそうなことをちゃんと口にしますよね。

二人の朝チュン後の朝ごはんのシーン、お揃いのマグカップとお茶碗が並んだ食卓。

ペアグッズに浮かれているのはどちらかと言えば湊の方で、わざわざマグカップで乾杯させてます。

そして「食器も素敵ですね」って言うシン、もちろん本心だろうけど、そう言えば湊が喜ぶところまで分かってて言ってる気がするんですよね。

 

湊への無邪気な反応も、あざとい対応も、どっちも大好きです。

きっとこんな日々を積み重ねながら大人になっていくんだろうなって予感させてくれるラストでした。

時々不安になったり罪悪感に襲われたりする湊を、その度にでっかい愛で包み込んでほしいです。

ほんとお似合いの二人だったな。

この写真エモい。

 

さてさて、全視聴者が期待していた朝チュンシーン。

もちろんニヤニヤしながら見たのですが、私が妄想していた朝チュンシーンをここに書かせてもらっていいですか。

拙い文章ですが、もし良かったら読んでみてください。

あ、湊さん視点で書きました~。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

「んー…、」

 

―――朝。

いつも同じ枕で寝てるはずなのに、首らへん、わずかな違和感で意識が浮上する。

 

「…目瞑ってても可愛い」

 

すぐ近くで声が聞こえた気がして、ゆっくりと目を開ける。

目の前に見知った顔があって、それがこっちをじっと見ているような気がして、でも俺はそれが誰なのかとか、そもそも今どんな状況なのかとか、半分眠った頭では考えることもなく、

 

「湊さん?起きた?」
「―――っ!シン!」

 

ようやく現実を理解したときにはもう焦りまくったわけで。

シンがいつも以上に愛おしそうな顔でこっちを見ていることとか、甘ったるい声で話しかけてきたこととか、さらには昨日あったあれやこれやなんかを一気に思い出してどうしていいか分からなくなって、とりあえず俺はシンの方に向けていた体を慌てて半回転させた。

 

「あ、湊さん、どうしてそっち向いちゃうんですか」

 

離れた距離をまた埋められて、シンがぴたりと身を寄せてくる。

 

「いやいやいや、お前こそいつから俺のこと見てんだよっ」

「ほんの30分くらい前ですよ」

「30分も?!人の寝顔ジロジロ見んな!恥ずすぎんだろ!」

「そりゃ見るでしょ。記念すべき湊さんとの初夜から一夜明けた朝なんだから」

「しょっ、初夜とか言うなっ!」

 

こんなやりとりをしている間も、シンは俺の頭を撫でている。

その手に心地良さを感じてしまっているんだから、俺もどうしようもない。

 

「ねぇ湊さん、こっち向いてください」

「‥……」

 

どうしようか迷ったが、このやりとりを長引かせてもこっちがしんどくなるだけだ。

仕方なくまたぐるりと体の向きを変えた。

 

「おはようございます、湊さん」

「…はよ」

 

間近で見るシンの笑顔が眩しすぎて、すぐに視線を外す。

 

「もしかして照れてる?ほんと可愛いなあ」

 

俺の髪に触れながら目を細めるシンの顔を一瞬盗み見て、また伏せる。

愛されている実感というものは、いつだって俺を落ち着かなくさせる。

 

「うるせー、可愛いとか言うな」

 

シンの真っ直ぐな言葉をそのまま受け止めるほどの余裕はまだなくて、いつも通り悪態をいて誤魔化す。

…‥でも。

 

昨日の今日だ。

俺だって、シンが愛おしい。

それを言葉にするのは難しくて、自由になる左手をシンの背中に回して、シンの胸元に顔を埋めた。

 

「湊さん…」

「…朝ご飯、目玉焼きが良いな」

 

シンが当たり前のように、ぎゅっと抱きしめてくれる。

 

「分かりました。おいしい朝ご飯作りますね」

「おう」

 

こんな朝を、シンと迎えられる日が来るなんて。

大好きな人と、当たり前のように一緒に過ごせる日が来るなんて―――。

俺は静かに幸せを噛みしめていた。

 

「湊さん、おはようのキスは?」

「するかバーカ。それより早くメシ!腹減った」

 

もちろんそんなことを思っているなんて、口が裂けても言わないけど。

 

 

 

 

 

 

END

 

 

***

 

 

はい、思いつくままに書き連ねました。

私の予想というか希望なんですけど、二人はこの先も寝室別のままだといいな~。

毎晩一緒だとシンが我慢ならないと思うので、湊が寝室は引き続き別って言いそう笑

 

あ!

湊とお揃いの寝間着、めっちゃ可愛いです目がハート飛び出すハート

ではでは。