こんばんは、さこです(*^^*)

 
 
 
※注意※
早速ですが、このあと「那一天」の最終回についてネタバレしています。

最終回を見る前に結末を知ることで、ドラマの見方が変わってしまう可能性もあるので、十分ご注意下さい。

近々本編をご覧になる予定の方は、先に本編をご覧になることを強くお勧めします。
 
 
 
 
 
 
 
 
すいません、これを今書くべきかどうか悩んだんです。
私、韓国ドラマとかでも、先にあらすじを書かれている方のサイトをチェックして想像力を膨らませて楽しみ、実際に本編を見て楽しみ、というふうに、二段階で楽しむことが多いんです。
それこそあらすじの段階でつまらなかったら(もしくは管理人さんがあまりハマっていなかったら)、途中で見るのをやめたこともあります。
逆にすごくハマったドラマは、最終回(残り4〜6話くらい)に近づいたらあらすじを先に見るのはやめるようにしていました。
やはり好きになったドラマほど先に結末を知ってしまうのは嫌で。
結末を知ってしまうと、見る楽しさが半減したりしますもんね。
 
 
何が言いたいかって、これから私は最終回の感想だけ先に書かせてもらいますが、私と同じように最終回は知らずに本編を楽しみたいという方には、私の感想を絶対に読んでほしくないということです。
じゃあ書くなよって感じなんですが、今気持ちを吐き出さずにはいられなくて、吐き出す相手もいないので、どうしてもここで言わせてほしいんです。
「那一天」のあらすじは、私自身が作品をじっくり味わうために書き始めたんですが、想像以上に多くの方が見に来てくださるようになって、「那一天」の魅力が私のブログを通して伝わっているのであれば嬉しいと思っています。
しかし最終回となるとまた別なので。
今はTwitterもあって、リアルタイムで結末を知ろうと思えば私のブログなんか見なくても知れてしまいますが、本編を見るまで大事に取っておきたいという思いが少しでもあれば、躊躇わずに戻るボタンを押してください。
この先を読むかどうかは皆さんの自由です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※しつこいですが、この先ネタバレあり!※
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最終回、まさかの、、、
 
 
 
 
 
 
バッドエンドでした。
 
 
 
 
 
 
マジで動揺が隠せない。
辛い辛い辛い。
 
 
 
 
 
 
「毎日を大切に生きる」というメッセージが込められたこの作品。
それをHEでは描けないと思った。
今までのHIStoryシリーズとは違うものを描きたかった。
脚本家や監督の意図、よくわかります。
シリーズだからこそ、似たり寄ったりの話にしたくないというお気持ちも。
 
 
でも、バッドエンドではダメなんですよ。
これは決して作品の結末に対する批判ではなくて、私個人の好みの問題になってくるんですが、私はハッピーエンドが好きなんです。
 
 
希顧は今まで散々苦労してきて、豪廷に出会ってようやく幸せを知って、これから二人で生きていくはずだったのに。
それを一瞬の事故で全て失ってしまうなんて、あまりに酷すぎる。
そりゃ現実は無慈悲で、ドラマよりも残酷なことはいくらでも起きています。
昨日元気だった人が今日も元気に生きている保証なんてないです。
わかってます。(もちろんわかったつもりかもしれませんが)
 
 
だからこそ!
せめて作り物の世界の中では夢を見させてほしいというのが正直な思いです。
みんな幸せ大団円が良いんです。
希顧が事故に遭ったとしても、一命を取り留めてほしかったんです。
 
最終回、豪廷が希顧と過ごした、あのキラキラした日々が回想シーンで流れるんですが、本当に胸がぎゅーっと苦しくなりました。
私の楽しみにしていたシーンも、回想シーンの中だけで終わりました。
 
映像の中の二人は幸せそうに笑っているのに、それをなんでこんな辛い気持ちで見なければならないんだと。
まだ結末を受け入れられないです。
 
希顧、大好きだったよ。
幸せになってほしかったよ。
 
希顧がいなくなってしまったせいで、今までのすべてのシーンの希顧の姿が本当に愛おしくて、切なくて、豪廷との幸せなシーンほど胸が苦しくなってしまいます。
純粋で、頑張り屋さんで、健気で、思いやりがあって、不器用で、鈍感で、、そんな希顧がもうどこにもいないなんて…。
キラキラと輝いていたドラマが、一瞬にして辛く悲しいドラマになってしまいました。
 
 
最初にネタバレが嫌な人は見ないでってあれだけ念を押したのは、最終回があまりに悲しい終わり方なので、本編を視聴途中でこれを読んでしまったら、その先見方が大きく変わってしまうと思ったからなんです。
このドラマは、一回目見たときと、二回目見るときとで、全然違うものに見えちゃいますよね。
二回目見たら、ほんとにいちいち切なくなりそう。
 
 
でも、結末を抜きにすれば、このドラマは本当に最高です。
反発し合っていた二人が惹かれ合って、二人で障害を乗り越えて、二人で手を取り合って生きていこうとする姿は、本当に尊かったです。
全編を通して、希顧のどことなく儚げな雰囲気を、黃雋智君が見事に演じてくれました。
 
 
因みに、今日「那一天」のメインキャスト4人が出演しているMVが公開されました。
この中で笑っている二人の姿にまた切なくなります。

 

 
 
 
最後に。
最近ずっとハマっていたプデュの、最終回で披露したバラード曲。
「さよなら青春」の歌詞が豪廷の今の気持ちと重なるところがあったので、その一部を紹介して終わりにします。
 
 
悲しみを抱きしめて それでも冬を越えて
春を待つひとにこそ 幸せはくるんだと
君は信じてたんだ だから僕も信じた
さよなら さよなら 僕らの青春
 
今だけを生きて 今だけを生きて
それぞれの未来は もう違う空

 

物語は続くよ さよならばかり置いて
心だけがいつでも 時から遅れていく
でも振り返ることに 甘えてはいけない
だからもう 今日だけを懸命に
(中略)
あの日の写真はまだ アルバムに挟んでいる
見てしまえば泣くから まだ開いてはいない
僕だけが この今を生きている
 
君と出会えたことを 君を愛したことを
忘れはしないだろう 忘れられないだろう
物語は続いて いつまでも続いて
さよなら さよなら 僕らの青春
 
 
 
 
***
 
 
ずっとあらすじを書いてきましたが、最終回は今のままでは書ける気がしません。
もし書けなかったらごめんなさい。

でも作品自体は大好きですし、素敵な作品を世に送り出してくれたこと、素晴らしい脚本と演出、役者の方々の演技力で毎週幸せな気持ちにさせてくれたことには感謝しかないです。

では。