タイリース怒りのP&R | BABYMETAL、サクラメントキングス、他もちょっとのブログ

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10月の5試合終わり


この最初の数試合はいつもハラハラ


結果としては3勝2敗


まぁ負けた相手がジャズとウォリアーズなので順当といえば順当


とはいえ勝った相手がリラードが不発だったブレイザーズと調子の悪いサンズとペリカンズ


POに行くなら勝って当たり前の相手


この2試合でフォックスのショットチャートが改善してきた


昨シーズンまではゴール下とエルボーは共に2割を越えていたのがエルボーが1割台に落ちてゴール下が増えていた


それを単独でやるもんだからことごとくTOVとなっていた


去年あまりにもスーパーなゴール下の効率を出したせいで相手も流石に対策してくる


まるでヤニスを相手にするかの様に収縮


そこからのキックアウトもなくチームのコーナースリーも少ない


それでも3勝と勝ち越してる原因はディフェンスとリバウンド(と、先生)


5試合ゆえまだまだわからないが取り敢えず昨年の最下位から21位までは改善してきた


原因はみっちゃんの-12%というDIFF%


ホームズ君一人で守っていたチームに外のストッパーが加わった


チームとしても-1.7%でなんとリーグ5位に


そしてディフェンス同様昨シーズン最下位だったリバウンドは41.4本から45.4本で17位まで改善


オフェンスを落とさずに弱点だったディフェンスとリバウンドをリーグ平均近くまで改善してきた


DIFF%からするともっと試合数が増えると平均化されもっと上になる可能性はある


懸念点はハリバン先生のPTが長いことと、クロージングの悪さ


先生に関しては代わりがいないのでかなり厳しいが、メトゥかバグリーを5分程度使えれば先生をフレッシュに保てる


クロージングの悪さは兎に角フォックスのTOVとホームズ君の存在


フォックスはほぼ個人の問題で、ホームズ君に関してはここにチームの勝敗のほとんどが委ねられているといっても過言ではない


現在のオンオフは30の差があり、こんなのは他にはゴベアくらいのもんだ


極端な話48分間ホームズ君がコートにいればチームはPOにいける


特にオフェンスでのオンオフで20の差は凄まじい


彼にもっとボールを集めるべきである


というのも今季スターターで出場した6f7以上の選手の中でFGAが59番目


そしてその中の誰よりもFG%が高い


流石に現在の75%をシーズン通じてキープは出来ないが昨年同様60%を越えてくるはず


強みを押し付けるのがクロージングの基本なのだ


まずはそこをキングスの首脳陣には頭に叩き込んで欲しい

(今日はタイリースがキレ気味にP&Rして無理矢理締めにかかってたのは草)


ホームズ君はガードに対して被FG%が40%という素晴らしいスイッチディフェンダーなのでこの2つの特長を活かすことがクロージングの安定につながる


ヒールドをクロージングに使わない様になれたら最高なんだけどね


みっちゃんとホームズ君が揃ってれば相当に締まったディフェンスが出来る


個人的にはタイリースは開幕から悪いとは思っておらずこんなもん


消極的ではあるが意図したものであると考えている


彼の選択を信頼しているので別に得点しようがしまいがチームに貢献してくれると思っている


オフボールでボールが回ってこないのはフォックスのせいでもあったしね


今日はコーナーで何本かうてていたのは良い傾向


この数年で感じてた改善点を初めて改善してくれつつあるので観ていて満足感はある


あとはホームズ君の有効利用


ここさえ改善できたらホントにPOいけるよ


終わり