彼とのデートはいつも楽しみでした。
ホントに優しい彼は、私をいつも満足させてくたから。
でも、エッチはもちろんキスさえもしたことはありません。
やはり、それは恐怖心がそうさせていたと思う。
でも、彼もそういう素振りは見せるものの、けっして強引に求めてはきませんでした。
そういうところが、私も好きだったんだけどね。
ある日、私に彼を引き合わせてくれたお友達がこう言いました。
「○○ちゃん、□□くんとはまだエッチしてないんだって?」
こんな話は以前からいつもしていたんですが、自分のこととなると私はなんだか恥ずかしかった…
「あのさぁ、□□くんは何も言わないけど、チョット可哀そうだよ~。そろそろ許してやったら?」
私もそれはわかっていました。
あんまり引き伸ばしてしまうと彼が去って行くかもしれない。
そんな心配もしていたのです。
彼女の親切なおせっかいで、私はやっと決心が付きました。
今度は彼の好きなようにしてあげよう…
そう決心しました。