こんにちは
ぶきっちょたまちゃんです
診療放射線技師をしています
たまちゃんってこんな人→★
マンモグラフィ検診を担当する技師として
次回に繋がるような検査をする事を心掛けています。
説明を端折って痛い思いをさせて
その人が継続して乳がん検診を受けてくれなかったら検診の意味がないから。
検診はその時いい写真を撮れば終わりではなく
この先もずっと受け続けてもらわなければいけません。
たった一回の検査がめちゃくちゃ痛かったから
その後マンモグラフィを受けなかった…ってならないように。
特に初めて受診する人には丁寧に説明をして、いつもよりも多く痛みの確認をします
たまに乳がん検診の受診者から
更衣済ませて出てきたかと思ったら、
開口一番に
前受けたマンモがめちゃくちゃ痛かったんですって先制されることがあります。
あー、そうなんですか?
どういうところが痛かったのか良ければ教えてもらえますか?
ふむふむ…
無理やり引っ張られて痛かったんですね。
ほんとはね。
今、受診数が60人とか80人とか多い日が続いてるから、さっさと撮影に入りたい!
でも、このひと手間を惜しむと受診者の不信感がさらに高まってしまって結局、いい結果には結びつかないんだよね。
話を聞いた上で、受診者が痛かったと訴えるポイントを気遣いながらポジショニングする。
例え、前の検査の時とそんなに痛みの度合いが変わらなかったとしても、自分をちゃんと扱って貰ったという事が相手に伝われば、マンモってこんな痛みなんだなしょうがないってきっと納得してもらえる…はず。
受診者のキャラクターもいろいろ、
身長もいろいろ、
お乳の大きさもいろいろ、
皮膚の伸び具合もいろいろ、
老若男女いろいろくるから
ほんと大変
もちろん男性は乳腺外科受診者です。
20代の若い兄ちゃんから80代のおじいちゃんまで男性でもいろいろなんです。
マンモグラフィを撮る技師にとっては
その日、数十人撮るうちの1人。
でも、マンモグラフィを受ける人にとっては
2年に一度のマンモグラフィ。
どんなに忙しくても一人ひとりと向き合って
丁寧に対応していかなければならないな
今回、私が担当した受診者さんのように
撮る前に訴えてくれたら気を付けようがあるけど
ほとんどの人がそうではないからね
今日もまた70人以上予約が入ってる
よし、頑張るぞー
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます